白く陰(かげ)った雲が 雫を降らせて
生命(いのち)への祝福を 静かに奏でる

冷たい雨の温度は肌をやさしく包んで
神様の形のない愛を送って消える

空に忘れた分の愛を届けてくれるこの雨は今
どこかで奏でられ始めた音を少しだけ聴かせてくれる



透き通った記憶の中に いるのはあなたで
いつかの雨も最後は 晴れて君が笑う

悲しみや痛みだって感じ続けてきたけど
生命(いのち)さえも満たされてく
不安を消したあなたの手

今までに感じた痛みを全て洗い流す雨は今
ここにいる小さな花を少しづつに開かせてくれる



雨に打たれた冷たさも やさしく包まれたやさしさも
出会う子どもたちの為への形のない確かな愛で

空に忘れた分の愛を届けてくれるこの雨は今
ここで奏でられ始めた音に夢を聴かせてくれる





↓イメージ像



~私的解釈~

雨が降るのは命のため
生まれた命、育つ命に祝福をくれる

雨は冷たく、時には命も奪うけど
それでも私たちには必要な優しい力
それはきっと神様からの愛情

私たちは空から来た
そのときに忘れた分の愛を届けてくれる雨は
どこかで生まれ、なり始めた鼓動を聴かせてくれる


きれいな記憶のなかにはいつもあなたがいる
あなたが泣いても、わたしが泣いても、泣き止めば君は笑う

悲しいこともあったけど
心を満たして安心できるあなたの手

悲しいことを忘れさせてくれる雨は
ここにいる私たちを結ばせてくれる


悲しいことも、苦しいことも
これから出会う子どもたちに注ぐ私の愛を育ててくれた

空からきた愛は
ここで生まれた子に夢を聴かせてくれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

始まりの雨

ko_toさんの曲に歌詞をつけたものです
http://piapro.jp/content/qaj0i6loc64m2fyr

イメージは「雨の意味」
雨は水=私たちにはなくてはならないもの
というイメージです
後半は命の誕生をイメージしました


閲覧数:223

投稿日:2010/05/21 17:39:25

文字数:689文字

カテゴリ:歌詞

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