ルーブ・ゴールドバーグの旋律
数詞の彼方 繰り返された小さな旋律が
作り上げたあの空は 初めて見るけど
どこか懐かしい形をしていた
青いビー玉 破れた絵本 指先の傷跡
どれかひとつ欠けても 私の「今」には
決して辿り着けはしないから
まぶたを閉じて 祈るだけでは
きっと届くことはない
私を包む とても大きな
ルーブ・ゴールドバーグ・マシン
感じて 伝えて
世界という機械は大きすぎて
ネジがひとつ欠けても平気な顔をしているけど
私たちはこの機械(せかい)の中で
連動しながら 作用しながら
ただ生きて 生きて 生きている
午後からの雨は どこか遠くの
蝶が羽ばたいて 降らせたものだなんて
信じてはいないけれど 少しだけ胸が弾んだ
宝物だった 優しい音の古いオルゴール
ひとつピンが欠けても 元の旋律を
決して奏でることはないけど
笑顔を見せてあげたい人が
遠くに行ってしまっても
私を包む とても素敵な
ルーブ・ゴールドバーグ・マシン
重ねて 届けて
世界という機械は大きすぎて
音がひとつ欠けても気付くことはできないけど
私たちはこの機械(せかい)の中で
笑いあいながら 泣きあいながら
ただ音楽を奏でている
世界という機械は大きすぎて
ネジがひとつ欠けても平気な顔をしているけど
私たちはこの機械(せかい)の中で
連動しながら 作用しながら
ただ生きて 生きて 生きている
コメント0
関連動画1
オススメ作品
初めての目覚めと見知らぬ天井にこの手を伸ばせど
1mmが届かないの連鎖 回る電子の海
時間は進めどどうやら空腹の予定は未定で
この先の世界を超速とスローで駆けて行く
ある日私の頬を掠めた柔らかなその音は喜怒哀楽で溢れていて
無作為にばらまかれていたような言葉たちを集めて声を当ててみたんだよ
こうして...未来へと 歌詞
kwing
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
ゼロトーキング / はるまきごはんfeat.初音ミク
4/4 BPM133
もう、着いたのね
正面あたりで待ってるわ
ええ、楽しみよ
あなたの声が聞けるなんて
背、伸びてるね
知らないリングがお似合いね
ええ、感情論者の
言葉はすっかり意味ないもんね...ゼロトーキング(Lyrics)
はるまきごはん
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想