哀惹恋夜(あいびきれんや)
ルカA)
夕闇は消えうせて 張(とばり)を降ろす
白い手招き 煙(けぶ)り 太夫歌(たゆた)う 誘(いざな)い
ミクA)
今宵も一人寝入り 貴方は居ない
涙に濡れた枕 今はもう乾いて
ルカB)
「悪い男(ひと)ね」 呟いては
「私 悪くない・・・」 思い込む
ミクB)
「寂しいのよ」 呟いては
「今夜も また・・・」 帰宅(かえ)らない・・・
S)
ただ その腕に 抱かれて
互いの 温もり 感じていたい
独り 寂しい 夜は沢山
待ち人 消えてく 遊女(ゆめ)通り
ミクA)
朝靄(あさもや)は消えうせて 戸口を開く
白い手火照り 掴む 貴方の Yシャツ
ルカA)
目覚めても夢心地 貴方を想う
今宵の約束さえ してもいないのに
ミクB)
「今夜も また?」 素知らぬ振り
そして貴方は 嘘を吐く・・・
ルカB)
「今宵もまた・・・」 磨く裸体(からだ)
待ちきれずに 紅(べに)を引く
S)
闇が 迫って 独りに
凍えて 震える 「ハヤク イラシテ・・・」
二人 楽しく 夜にいつもと
「オナジク アイシテ?」 夢どうり
いつも 寂しさ 華やぐ 遊女(ゆめ)通り
ルカB)
「離さないで・・・」 絡ませては
心 裸体(からだ)と 震わせる
ミクB)
「離さないわ・・・」 貴方の背に
紡ぐ 言葉 震わせる・・・
ミクS)
白を 染める 紅華(べにばな)
貴方を 惑わす 蝶舞う夜に
ルカS)
捕らえ 裂いて この羽さえも
貴方に 捕らわれ 堕ちたいの
ルカ・ミク)
ワタシ 捕らえて 離さぬ 蜘蛛のイト
ルカ・ミク)
ワタシ 魅入られ 堕ちゆく 蝶のユメ・・・
哀惹恋夜
「udagawa901」さんの曲、『シャッター通り』を聴いて書いた歌詞です。
udagawa901さんとの相談の結果、
「逢引連夜(あいびきれんや)」=よごとのあいびきという意味も兼ねて、
タイトルを『哀惹恋夜』とさせて頂きましたm(_ _)m
udagawa901さんからボカロの構成案も聞かせて頂き、
一人の男性を巡る女性二人の歌詞にさせて頂きましたf^^;)
タイトルと曲調から少し寂れた歓楽街をイメージしてます。
歌詞の最初を見ると、旦那の帰りを待つ女性(ミク)が「蝶」で、
その旦那の浮気相手(ルカ)が「(女郎)蜘蛛」のように見えますが、
実は二人とも『蝶』で、男が『蜘蛛』だったという感じ。
蜘蛛の「イト」は「糸」であり「意図」、
蝶の「ユメ」は奥さんの「夢」であり浮気相手の「遊女」をかけています。
【補足】
同じ言葉の繰り返しが多いですが、二人の女性の心境比較のために
あえて使ってみましたf^^;)
サビも二人の心境によって意味が違って見えるようにしたんですが・・・
どうでしょう?
【追記】
歌詞、採用して頂きました!!Σ(゜゜
本当にありがとうございます!!m(_ _)
mudagawa901さんの素敵な曲はこちら↓
http://piapro.jp/content/clzcj4nd6v97a76y
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