夜の闇に光る 猫の目の月
冷たい鏡の向こうから 【私】が手招きする

押し潰されそうな 深い夜の底
伸ばした手を掴むのは
【私(だれ)】なのでしょうか?

舞い散る記憶の欠片を 拾い集めて
パズルの様にはめた時 月が嗤う気がした

繋いだ手の温もり 確かにあるのに
何も見えない闇の中で その姿探せない


夜の海に眠る 蒼い三日月
壊れた鏡の欠片が 月灯りに煌めく

頬を伝い落ちる 涙の雫
口唇で吸い取るのは
【私(あなた)】なのでしょうね

途切れた想いの欠片を 繋ぎ合わせて
閉じた扉が開いたら 何処までも堕ちてゆく

絡みあう指先 濡れる熱い肌
明ける事ない夜の底で 永遠の夢に抱かれる


紅い月が嗤う・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月が嗤う

鏡に映る【私】は本当に私なのか?

ちょっとエロちっくサイコ・ホラーになってしまった(^^ゞ
解釈は御自由にどうぞ。
KAITO指定ですが、誰に歌わせてもおkです。

閲覧数:147

投稿日:2012/07/05 08:27:00

文字数:310文字

カテゴリ:歌詞

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