君が見てる夢も 君が歌う歌も
消えてなくなると信じているから
君が上げる腕も 君が叫ぶ声も
届く前にほら無視してあげるから

君が泣いていても僕は知らないから
勝手にしていて 今さら遅いよ
君が笑う前に僕は立ち去るから
追いかけないよ 手遅れなんだよ
君が伸ばした手を 僕は振りほどくよ
気に入らないんだ どうにもならないよ
君が待っていても僕は行かないから
ずぶ濡れてくれよ さようなら

どこまで続けるの 止めたらいいのに
追いかけてくるのはいつも君だけ

「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」なんて
目を見て伝えないでよ
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」なんて
その目に困るから

君がどこにいても僕は知らないから
探しもしないよ 静かに消えてよ
君が何を見ても僕は見えないから
目を閉じていてよ 眠りについてよ
君が歩くのなら僕は立ち止まるよ
振り返らないで 地平に消えてよ
君が手を振るなら僕は蹴り飛ばすよ
明日はないから諦めたらいいよ

「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」なんて
悲しく笑わないでよ
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」なんて
笑顔は困るから

本当の言葉だけ言わないでよ
嘘ばかり言われていたいだけなのに
いつまでも一人で生きていたい
それなのにきみは今もそこにいるの

どうしても、どうしてもって
どうしても、どうしてもって
どうしても、どうしても君に
助けられたくはないから
どうしても、どうしてもって
どうしても、どうしてもって
どうしても、どうしても僕は
相手にできないの

それでもいいの?

「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」なんて
未来を語らないでよ
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」って
「愛してよ、愛してよ」なんて
心が困るから

心だけ壊さないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

困るから(歌詞)

自作楽曲「困るから」の歌詞です。

閲覧数:1,261

投稿日:2020/12/14 02:18:31

文字数:866文字

カテゴリ:歌詞

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