梅雨の雨と共に 溢れた涙は
頬を伝って 雫となり
足元に落ちて 水が溜まる
河になる時も 海になる時もある

草木の芽生える地平線が
悲しみの水滴で満たされる前に
太陽が届かない空の下で
この花びらを広げよう

悲しい涙で咲いた華
その色味が綺麗に見えるのは
貴方の涙が清らかだったからだよ

雨の中を悲しむ人へ
僕は此処で咲いているから
日の光が照らす時までは
僕が紫色の太陽になる


明るい一筋の星みたいに
光輝く事は出来ないけれど
溢れた涙を吸い取って
華を咲かせる事は出来るから

蒼い空が広がる夏の空の
温かい季節が巡るまで 
此処で咲き続けよう
梅雨が明けるまで枯れない様に

悲しい涙で咲いた華
その場所に芽生えた茎は
貴方の痛みが降り積もった目印

傘も広げられないのなら
僕が此処で 雨を受け止めるから
灰色の雲が途切れるまで
この雨が枯れるのを待とう


空が晴れないなら 僕が華になる
太陽みたいに 明るくはないけれど
貴方の側で 静かに咲いて
この雨を受け止めるよ

夏になったら枯れるとしても
雨を吸って咲き続ける
七色の虹と 晴れた空に
陽の光が届く時まで

悲しい涙で咲いた華
それがいつか枯れるのは
貴方が笑う明日が巡るから

雨の中を彷徨う貴方へ
僕は此処で雨を受け止めるから
梅雨の空に陽が届くまで
この空へ向かって咲き続けるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

紫陽花

悲しい事は避けられないとしても、その辛さを少しでも和らげられる様に、紡いだ唄です。

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投稿日:2026/06/07 18:55:31

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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