呼吸を繰り返してるカーテンへと
手を伸ばして覗けば
交換されたばかりの空の色が
染み渡っていく

出来ないことばかりでさ
靴を履いて一人宝探しに行こう
真っ白な地図と謎なんてもう
雪みたいに溶けてしまえたらな

聞こえていますか先の僕と通話中
昨日の僕と繋がらない
幸せの意味と自由なんていう
解けることの出来ないものだらけで

提灯と風車持って旅に出ようか
迷わないように手を繋いで

不正解でもいいんだよって 誰かの言った言葉に
何度も丸つけをしてさ ここまでやって来たけど
何だか今日はあの日の 無邪気な僕でいられる気がした
今だけ口遊む歌の中で
僕だけが知る僕でいよう


街灯が照らしてる 僕の小さな
ほんと小さな 世界を
ぶら下がった心が 揺れ続けて
落ちた場所にそっと旗を立てた

覚えていますか今日の僕と喧嘩中
大事なもの忘れてきた
ってことばかりでさ 空いた穴に
好きな物だけを詰め込みたいな

削れた鉛筆みたいに尖ってんのさ
全部紙に書いて飛ばせたなら

光りだしたあの街に 続く道を辿ったら
落としてきたものも全て 拾えて満たされるのかな
吹き始めたこの風に 掴まる魔法を唱えて
誰も知らない所まで運んでくれやしないかな

不正解でもいいんだよって 誰かの言った言葉に
何度も丸つけをしてさ ここまでやって来たけど
何だか今日はあの日の 無邪気な僕でいられる気がした
今だけ口遊む歌の中で
僕だけが知る僕でいよう

交換された空に染まりきった 僕の小さな光は
風に乗って明日の 僕に届く
なんて魔法を唱えていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

提灯と風車 歌詞

「提灯と風車」の歌詞です。
よろしくお願いします。

閲覧数:89

投稿日:2022/01/22 18:27:44

文字数:668文字

カテゴリ:歌詞

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