悲しみの海
夜中の事(ミク目線)
わたしはミク、高校1年生なんです。
今日の朝、転校生が来た、その人は、わたしの見た目によく似た、
男の子だったんです。
「お母さんも、お兄ちゃんも、おやすみ」
「お、おやすみ、ミク」
わたしは、お母さん達に「おやすみ」と言って、部屋の中に入った。
(明日は大じょう夫かな?)
わたしはそう考えながら、ベッドの中に入った。
次の朝(ミク目線)
「ミクー!早く起きなさい!」
「は~い…」
お母さんの声だ、起きたくないけど体を起こして、時計を見た。
「う~ん、何時~?」
「あれ?もう少しで7時?!」
わたしは急いで起きた、そして、顔を洗い、かみの毛をきれいにした。
朝ご飯は時間がなかったので、食パンと自分の好きな飲み物を飲んで、
急いで学校に行った。
「いってきま~す」
「いってらっしゃい、ミク」
わたしが自転車をこいでいると、あの男の子がいた。
「あの~、ミクオくんだったよね?」
「そうだよ、君は?」
あっ!名前を言うの忘れてた!
そう思い出したので、名前を言った。
「わたしは、初音ミクです」
そう言ったら、思い出したのか、ミクオくんがこう言った。
「もしかして、となりの席のミクって子は、君?」
「あっ、そうです」
わたしは、良かったー、覚えていてくれたんだと安心して、
ミクオくんに、こう言った。
「ミクオくん、こんな所にいてどうしたの?」
「あっ、ぼくの事は、クオで良いよ、前の学校の子も、そう言ってたし」
「そうなんだ」
わたしは、クオって変わったあだ名だね~と考えながら、
ミ…いや、クオくんの話を聞いた。
「後、ここ来てから少ししか経ってないんだ、だから教えてくれる?」
「あ、分かった…」
そして道を教えながら、学校に行った。
教室の中(ミク目線)
「あっ…、遅刻だ…」
(う、うそ~…)
やっぱり遅刻してしまった、先生にあやまって、
席に着くと今日とうとう、いじめが始まった。
でもいじめと言うよりも、悪口を言われている感じだった。
「あれ?休みと思ったら、遅刻?」
「やっぱり来なくて良いのに」
やっぱり言われた、雑音さんは口ぐせの様に、
来なくて良いと言う。
「またその言い方…」
(もうやめてよ…)
「え~?別にいいじゃんw」
まだまだ悪口は続く、そしてずっとだまっていた、
となりの席のクオくんがこう言った。
「ほら、やめろよ!」
「あら?ごめんなさい」
ふう~、とうとう終わった~と、安心したわたし、
今日のクオくん昨日と違う感じがした。
「大じょう夫だった?」
「う、うん!大じょう夫だよ」
でも本当は、「助けてくれてありがとう」とか言いたかったけど
「大じょう夫」と言ってしまった、前はうそをつかなかったわたしが、
うそをついてしまった。
学校の屋上(ミク目線)
わたしは屋上にいた、今なら誰もいないしここから落ちて、
この世界から消えてしまおうとか思ったけど、
やっぱりこわくて出来なかった。
て言うか、誰かに止められて落ちていなくなるっていう
意味がなくなると思うけど。
でもわたし、高い所は平気だった、苦手なのは海である、
だからそこならばきっと…と、考えていたらあの男の子が来た。
「あれ?どうした?」
「う、ううん、何でもないよ」
またうそをついてしまった、でもさっき考えていた事を言ったら、
絶対ダメだと言うと分かっていたから、その事は言わなかった。
て言うか、言えなかった。
学校の屋上②(ミクオ目線)
本当に何でもないのかな?
実はミクが屋上で何かを考えている所をぼくは見ていた、
そこで見たミクは、昨日よりも暗い感じに見えた
「クオくん、ごめんね」
「へ?ミ、ミク?」
いきなり屋上からいなくなったミク、一体どこへ行ったんだろう?
でも、ここは学校の屋上だから、教室に戻って行ったんだろうとぼくは思った。
「あっ、時間だ!」
(時間進むの早いな~)
こんなに昼休みって短いんだなと、ぼくは思った、
そしてぼくは急いで教室に戻った。
出てきたキャラ(4人)
初音ミク(16歳)
初音ミクオ(16歳)
雑音ミク(16歳)
カイト(20歳)
ゲストキャラ(1人)
ミクのお母さん
男子:2人
女子:3人
合計:5人
コメント0
関連動画0
オススメ作品
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
ラ-ララララララー ラララ
ラ-ラー
ラ-ララララララー ラララ
ラ-ラーララー
初めてなのに懐かしい
声が聴こえる
過去の記憶が蘇り
心に響くメロディー
どこかで聴いた
ような気がして...AI世界の記憶
普頭
君たちが奏で始まる物語
1・2・3でスタートライン ドタバタな日常
シャボン玉みたいな 気持ちで今日も張り切っちゃう
教室の窓から見た キラリはずむメロディーがぎゅっと包んだ
もう作り笑いやめよ 突き進むよ明日へJUMP!!
君たちが奏で始まった物語には 終わらない(止まらない)メロディーがある
君...奏で始まる物語
百花利用欄p
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想