祭りのあとに 打ち捨てられた
赤い金魚の 命儚し
胸の内に秘めた 紅蓮のような願い
一時にも満たず 奪い消されるなら

上質の(少しだけ)
お手つきで(焦らされて)
選ばれて(その目つき)
壊される
釣り上げて(優しさに)
忘れられ(絆されて)
生きられぬ地上 墜とされる

鬼灯よ この夜を
艶やかに 照らし出せ


貴方に捧げたのは
偽りだけの真心

果てない恋情も絡繰りの
仕掛けの見えない紙芝居
幾重に着重ねた薄羽衣
まやかし隠しては匂い立つ


嗚呼 付け足された尾ヒレ 美し
哀れなどと 気がつかなければ
篝火に煽られた影絵と 踊れ

嗚呼 現世では触れられえぬ
まるで不知火 妖しの
暁よ 天高く この身を燃やせ





<よみがな>

まつりのあとに うちすてられた
あかいきんぎょの いのちはかなし
むねのうちにひめた ぐれんのようなねがい
ひとときにもみたず うばいけされるなら

じょうしつな(すこしだけ)
おてつきで(じらされて)
えらばれて(そのめつき)
こわされる
つりあげて(やさしさに)
わすれられ(ほだされて)
いきられぬちじょう おとされる

ほおづきよ このよるを
あでやかに てらしだせ

あなたにささげたのは
いつわりだけのまごころ

はてないれんじょうもからくりの
しかけのみえないかみしばい
いくえにきかさねたうすはごろも
まやかしかくしてはにおいたつ

ああ つけたされたおひれ うつくし
あわれなどと きがつかなければ
かがりびにあおられたかげえと おどれ

ああ うつしよではふれられえぬ
まるでしらぬい あやかしの
あかつきよ てんたかく このみをもやせ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

不知火金魚

かっこよくしたい。

テーマは『赤』です。
季節は夏の終わりから秋半ばにかけて。

って、大寒波の中でいうことかってねぇ。


こちらの曲に歌詞を応募しています。
http://piapro.jp/t/vPK4  ←採用されました!!わーい!


■2015年1月23日 動画公開です■
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25403254

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閲覧数:417

投稿日:2014/12/17 23:26:21

文字数:705文字

カテゴリ:歌詞

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