晩鐘


A
遠くの鐘が近付くのは 私が
今にも消えたくて黙っているから
誰にも見つからないように…

B
それは雨の日の夕暮れ
冷たい夜が肩にすがってくる
優しく耳をくすぐるように
語る言葉 雨の音に溺れ

C
鐘は呼び声のように
ほら ほら まだ鳴っているよ

D
硝子細工の雨粒が
私の心に波紋を描き
ほら、虚像の私 傘の内側で
雨の音を数えてる

D
人波の絶えたこの場所に
柔らかな淡い光が降れば…
もう、私はいない 瞼を閉じて
雨の音を聴くように


A
鐘の音が絶える刹那に 君は
歌のような慰みを紡いでいて
「誰にも届かない」と愚痴る

B
それは雨の日の夕暮れ
音も無く宵闇が訪ねてくる
振り返る窓に映るのは
明日の君だ まぎれもなく

C
鐘は呼び声のように
ほら ほら まだ鳴っているよ

D
あてどなく彷徨うこの雨に
半透明な二人を重ねて
ただ、雨の世界を 悄然として
見つめるしかないんだ


E
それしか ただ それしか
いまでも ただ それしか
ないても わらっても
ひとりで そこにいる
ただ それしか ただ それしか
いまは そうするしかないんだ


D
行方知れずの旅路の上は
いつでも雨が降っている
ほら、雨音を聴き 平然として
歩いていくしかないんだ

D最終行+
歩いていくしかないんだ
そして 見つめるしかないんだ

C
鐘が鳴り響くよ
ほら ほら まだ聴こえている?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

*晩鐘

晩鐘は暮れの鐘だそうです(広辞苑)

ひらがな入れなかったので読みが知りたいものがあれば聞いてください~

アルファベットが同じところは大体同じ文字数と行数です。…大体ですが。

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閲覧数:101

投稿日:2010/12/28 17:58:53

文字数:607文字

カテゴリ:歌詞

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