【私、もっと幸せになります。】
（花嫁になったときの詩ver.）
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私、とても不器用で恥ずかしがり屋（シャイ）だから
今はじめて感謝の気持ちを詩（うた）に込めるよ

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私を選んでくれてありがとう

最初は何でか不思議でたまらなかった。
あの時の私、とても嫌いだったのに

嬉しい（いい）ことが多すぎて
少しずつ笑顔の回数が増えてた
気づいたら自然に笑えてたよ

あなたが笑顔、教えてくれた

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私を想ってくれてありがとう

私の気まぐれな一言さえも一つ一つ
応えてくれるのが苦しい時もあったけど

不幸（や）なことばかり探して
不安をまき散らすのは
もう止めようって思えたよ

そこらじゅうに幸せが溢れてたこと
やっと気づくことができた

あなたが幸せ、教えてくれた
あなたはまるで水のよう

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私、とても我が儘で甘えんぼだから
今まで言えなかった言葉、詩（うた）に込めるよ

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私を生んでくれてありがとう

時折何で生まれたんだろうって思った。
誰も私を必要としてないと嘆いたこともあった

陽だまりは居心地が良すぎて
温かい気持ちで包んでくれたから
私もいつかそうなりたいと思うんだ

あなたが優しさ、教えてくれた
あなたはまるで光のよう

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私を叱ってくれてありがとう

いつも威張りちらして厳しくて
怖くて離れたいと思ったこともあった

時には私を阻む向かい風となり
時に私を後押しする追い風となってくれたから
強く生きる力を手に入れたいと思えた

どんなときにも思いやりが溢れてたこと
今まで気づくことが出来なかった

あなたが勇気、教えてくれた
あなたはまるで風のよう

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私を支えてくれてありがとう

余計な情報（もの）ばかり与えて私を焦（あせ）らせて
煩（わずら）わしいとさえ思ったこともあった

共通点を見つけては普通であることに安心し
生き方の違いで疎遠になると不安になり
その繰り返しが私を彩る型になった

あなたが私らしさ、教えてくれた
あなたはまるで大地のよう

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長い長い時間をかけて
ようやく実り始めた稲穂です

育ててくれたのはあなた方です

まだまだ実りは足りないけれど
これからもどうか見守ってください

私、もっと幸せになります。

私たち、もっと幸せになります。