あの日 君を見た 桜のアーチ 渡り廊下 
やわらかな風が吹いてた

君が 私を見た 桜のアーチ グラウンド
時間が止まった気がした


揺れるような 燃えるような 
はじめてのきもち


そして季節は去る 初夏の風が通り抜けて 
二人歩く葉桜のアーチ

君は何も知らず 隣で歩く私の
頬のほてりも ドキドキも知らず 笑う


ねえ こんなに近くにいるのに こんなに遠い存在なんて
君の特別になりたい でも 伝えるのがこわいの
手の届くこの距離を 失うのがこわいの
こんな気持ち 君にはわからないでしょ?


時はめぐり 太陽は遠くへ行ってしまったみたい
枯れ木の下 今日も二人歩く
手の届く距離 でも 繋がれない距離
踏み出さなきゃ 今 伝えなきゃ…


-君が口を開いた


「なあ ずっと近くにいたのに ずっと遠い存在だった
 君の特別になりたい でも 伝えるのがこわくて
 手の届くこの距離を 失うのがこわくて
 この気持ち 受け止めてくれないかな」


ねえ こんなに近くにいるのに ずっと遠い存在だった
君の特別になりたい でも 伝えるのがこわかった
手の届くこの距離を 失うのがこわかった
こんな気持ち 君も同じだったんだね



あの日 二人出会った 桜のアーチ 手を繋ぎ歩く
やわらかな風が吹いてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

桜のアーチ

初投稿。恋っていいですね…しかしなんたるリア充。

閲覧数:81

投稿日:2011/03/05 02:06:20

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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