歓喜と絶望/初音ミク

夢から目が覚めたのは
幸せは降りてこない
他人の尺度の幸せなど在らず
過去を悔やんで
「ああすればよかったな」と
嘆いても辛いだけ

普通の"普通"がわからない
多数決で決まることなのか
波風がなきことなのか
それでもいつかは
ありふれた幸せを掴み
年を取っていきたい

生きてるだけで苦しいものだ
歓喜と絶望に振り回されて
時間(とき)だけが過ぎる
心が疲弊していく

自分を守るために
誰かを真似るくらいなら
他人に期待しない
希望を捨てて
時間が止まったまま
優しい人を見捨てるべきなのか分からない

自殺したら無になるか
苦しみが続く地獄なのか
綺麗な詐欺師を演じればいいのか?
やっと詞が書けるようになって
曲書けなくなった

競争意識のない関係が
相互容認の暗黙
それは獣の馴れ合い
競争相手は過去しかいない

平等はあり得ない世の中で
他人を妬んでも意味はない
他人と比べないで
人の価値に権威はいらない

人は人間という生き物
一面と金を引き換え
弱者に攻撃させる
このまま死んでしまいたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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歓喜と絶望/初音ミク

作詞:陰陽師

閲覧数:245

投稿日:2021/02/07 23:28:29

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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