もしもあの時胸に秘めた想い伝えることができたなら
今見ている景色とは違う未来にいたのかな

忘れないように書き留めた言葉 記憶とともに消えてゆく
慌ててスマホを見返しても進んだ時間は戻らない

ロータリーで見つけた止まっているバスの行先はまだ出ていない
それでも乗ることにした

夕暮れの坂 葉桜の下 流れる景色をずっと見つめている
何処かに置き忘れた想いはないかな?
何処へ向かうの?何処で降りるの?まだまだ終わりの見えない自問自答
バスの運賃表にはたくさんの料金が並んでいた
ねえ今度はアイを伝えられたらいいのにな


譲れないこと 変われないこと 言い始めたらキリがない
あと1歩踏み出す勇気が必要かもしれない

まだ冷たい風が揺らしたのは棘が刺さったままの胸の奥
それでも時間は進む

答え合わせは間違いだらけ そもそも正解なんて分からない
誰かが残してくれたヒントはないかな?
もしもあの時…なんて言葉は今更 言い始めたらキリがない
今見ている景色はほら今日までの積み重ね
ねえ今度はアイを伝えられたらいいのにな

夕暮れの坂 葉桜の下 流れる景色をずっと見つめている
何処かに置き忘れた想いはないかな?
ラララ鼻歌 思わず口ずさんだら 2人目が合い苦笑い
降りたバス停から見える街へ歩き出す
ねえ今度はアイを伝えられたらいいのにな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アイを伝えたくて

三題噺のアプリで設定したお題を元に歌詞を書くつもりでした。

しかし、冒頭の「もしもあの時」という言葉が
思い浮かんで歌詞を書き始めました。

軌道修正するタイミングは
いくらでもあったのに…
言い始めたらキリがありませんね。

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投稿日:2024/07/04 10:50:10

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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