A
固く結んだリボンが
不恰好に風に揺れる
指に絡んだ約束
少し煩わしい
B
早くと急かす声の方
駆け出しては転げ回る
夏の似合う子ども達
昔遊んだ道
S
いつからか嫌うほどに 遠ざけてた
思い出は褪せないのに
逸る鼓動 夏の気配を
心待ちにしてたあの日

窓を開けると聞こえた
高い風鈴の音

C
変わらないでいたかった
真白いノートのように
誰にも預けられない涙を
夏が吸い取っていく

きつく結んだリボンは
君に解いてほしい

S
いつからか嫌うほどに 遠ざけてた
思い出は褪せないのに
カレンダー 8月のページ
心待ちにしてたあの日

A
早くと急かす声の方
駆け出しては髪が靡く
夏を愛す君がいる
青い空が見える

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夏待ちメモリー

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投稿日:2022/01/28 23:00:49

文字数:311文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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