#41「布団」
ルカさんは、リンちゃんやミク、僕、そして…ネルさんを救うために、自らの手を汚した
「ふふ……軽蔑した?私は幼馴染みさえも平気で殺せちゃう女なのよ」
ルカがそういって、ふふっと笑って見せる
「馬鹿言わないでください!平気なわけ…ないじゃないですか…」
僕が大声でそう言い切ると、彼女は目を大きく見開いて驚いていた
「どうして…?どうして、あなたが泣くの?」
「え?」
僕は泣いていた……
自分でも気づいていなかった
「人前で泣くなんて……みっともないわよ」
ルカが静かにそういった
まるで…自分に言い聞かせるように………
「すいません…」
僕は涙を服の袖でふいた
「……どうしてかしら…あなたを見てると…まるで昔の自分を見ているよう・・・」
ルカがポツリと何か言ったが、僕には聞こえなかった
その時、窓の外から馬車の音が聞こえた
「ん?リンが帰ってきたかしら?」
ルカが窓の外をのぞきこむ
「ただいま~!」
そこに元気よくドアをあけて入ってくるリン
「リン、おかえりなさい」
「あ!ルカさん!来てたの?!」
リンの顔がぱあっと明るくなる
心なしか、ルカさんの顔も優しいような気がする
「あ、カイトさんもただいま!」
「おかえり、リンちゃん。女王様とたくさん話せたかい?」
僕はさっきまで泣いていた事がばれないかドキドキしながら、笑顔でそういった
すると、リンはうん!と大きくうなずいて、嬉しそうだった
「リン?あの女とは話しちゃだめって言ってるじゃない…」
「え~。どうして?メイコさん、いい人だよ~。ルカさんとおんなじ」
無邪気に笑うリンと、対照的にやれやれといった表情のルカ
「そういえば、さっきの話しでは、女王様もルカさんの幼馴染みなんですよね?」
僕はふと思いついたことをそのまま言葉にした
「幼馴染み…っていうか……」
歯切れの悪い返事
「というか、ルカさんのお姉さんだよね~?…………あっ!」
リンがしまったと言わんばかりに口を両手でおさえた
「え?お姉さん?……え?!えぇぇぇ!!ルカさんのお姉さんって女王様なんですか?!」
「リンっ!!」
「わ~ん ごめんなさ~い」
ルカに怒られて、ベッドにもぐりこんだリン
「……私はあの人が姉だなんて思ってないわ。昔から仲が悪いのよ」
「でも…メイコさんは、ルカさんのこと嫌いじゃないって言ってたよ?」
リンが布団から首だけ出してそういった
「リンっ!いいかげんにしなさい!」
「わわわ!ご、ごめんなさい!」
再び、布団にもぐるリン
リンちゃん……忙しいな……
しかし……女王様とルカさんが姉妹だったとは…
コメント3
関連する動画0
オススメ作品
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)

漆黒の王子
Stay with you
君に出会えたあの日を
今でも覚えているよ
歌声に喜ぶ顔
とても輝いて見えた
あれから時が流れて
今、君は何を思う?
画面の向こう側へと
そっと手を伸ばした
So I just wanna stay with you...Stay with you ft. KAITO

霧野蒼太
★ 俺にまかせろ!! 歌詞
女声優位社会、女声がすべてのこの界隈
これがあるべき姿、本当にこれが正しいのか?
あるお偉いさんが言ってた、「Pは八割が男だ」と
それならあまりにも、俺の歌少なくねぇか!?
漢(おとこ)の魂、熱き想い、それを語れるのは、おれじゃないのか!?
【サビ】
俺がいるだろ!! 俺...俺にまかせろ!! 歌詞

やさん
Embark on flights bos to Iceland that seamlessly connect these two distinctive destinations. Departing from Boston Logan International Airport, travel...
flights bos to iceland

emily4747
*21/3/27 名古屋ボカストにて頒布しましたカイメイ中心ボカロオールキャラ小説合同誌のサンプルです
*前のバージョン機能が終了したためこちらのページでそのまま読めるように編集しました
1. 陽葵ちず 幸せだけが在る夜に
2.ゆるりー 君に捧ぐワンシーンを
3.茶猫 ...【カイメイ中心合同誌】36枚目の楽譜に階名を【サンプル】

ayumin
気が狂ってしまいそうな程に、僕らは君を愛し、君は僕らを愛した。
その全てはIMITATION,偽りだ。
そしてこれは禁断。
僕らは、彼女を愛してはいけなかった。
また、彼女も僕らを愛してはいけなかった。
この心も日々も、全て偽りだ。
そんな偽りはいらない。
だったら、壊してしまえばいい。
『すっとキ...【VanaN'Ice】背徳の記憶~The Lost Memory~ 1【自己解釈】

ゆるりー
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
june
ご意見・ご感想
リンちゃんが潜った布団を『ヴァサッッ!!』と捲りたいwww
しるるさんのところのリンちゃんはいつも『かわいい』ポジションにいますねww
お互いのことをよく知っているな、と思ったら血がつながっていらっしゃるw
アドリブでGO!!ww
2012/07/30 10:44:38
しるる
リンはかわいいのです!
だって…リンなのだから!!!←?
そですよ?
よく知ってて当たり前だったわけですw
2012/07/30 19:30:30
Turndog~ターンドッグ~
ご意見・ご感想
関係者だとは思っていたがまさかルカさんまで王族の血縁とは…!!
えーと?リンちゃんが先代女王の一人娘で?めーちゃんは先代女王の姪で?ルカさんはそんなめーちゃんの妹?
つまりリンちゃんとルカさんも従兄弟?…イメージわかないwww
話がガッと変わりますがサブタイトル『布団』でいったいなにそれ!?と思ったがなるほどそういうことかwww
リンちゃんかわいいよリンちゃ(ry
2012/07/27 22:25:10
しるる
だって、めーちゃんは自分が1人娘だとはいってませんでしたよww
それにルカのことを呼び捨てでしたしw
身内じゃないカイトのことはさん付けでしたしww
まだ魔女って言わせているのねと…事情も知っていたじゃないですかww
ちゃんとフラグ立ててきてますよww
布団は…ここまでの重い流れをリンちゃんのくぁわいさで、吹き飛ばしてもらいましたww
2012/07/28 11:31:36
イズミ草
ご意見・ご感想
うぅぅぇぇええええ!!!!!!????
これまた予想がぃ……ぅぅええええええええええええええええ!!!!??
………こほん。取り乱しました…。ww
まさかまさかの展開で…、なんか、複雑ですね…。
家計もそうですが、メイコさんの姉ということは、ルカさんが女王になってもよかったんじゃ…。
もしかして、メイコさんはみんなに好かれてて……、でもルカさんは…、とか???
というか、カイトさんええ人やわぁ~ww
2012/07/27 20:56:06
しるる
私は予想外が大好きですww
皆さんにうぅぇぇぇ!?と言わせるのが楽しいから?www←
この設定は最初から決めてましたw
そして、そこに気づくのか…やはり侮れないな…
そこも後で出てきます!ポイントは、ルカさんは元々……です!ww
2012/07/27 21:44:39