****琉夏****
ミクという人。。。
その子はアイドルグループ
「ミリレ」の一員。
なによ。
桧斗なんて。ミクに圧倒されている。。
やり場のないような怒りが
走ってくる。
どうすればいいの?
わたしは李杏(いあ)に、相談しようと
ケータイをとる。
「ねぇ李杏?」
「はいそうですが、用件はなんでしょう?」
この子は時々、とぼけたようなことを言う
少し不思議な少女。いちおうハーフなんだよね。
たまにろくでもないようなことを笑顔で
言ったり、行ったりと。。。
素直っちゃあ素直なんだけど。。。
「琉夏?」
「ああ、そーりーそーりー
ええと、ミリレって知ってる?」
「うん、知っているけど」
「それがさーあのセンターのミクいるじゃん?」
「あー、その話、長くなりそうだから
うちの前のメグメグカフェに来て。
3時がいいな。すぃーゆ~」
「ちょっ!!李杏!?ねぇ!!」
「ツーツーツーツー」
長い間、一定のリズムで、あの電子音が流れる。
なんだこの子は!?
いきなり人が大きな相談をしようとしたのに、
打ち消すかのように電話切って、
しかも自分の都合で約束をきめて
こっちの有無も聞かないで!!
極め付けに、隣町だし!!
まぁいくか
ーーー午後3時ーーー
「いらっしゃいませ~」
緑の髪の看板娘は、明るく出迎えた
「お一人ですか?」
「あの、、、待ち合わせで。。。」
「李杏ちゃんの?」
「はいそうです」
「わたし同級生なんです!!わたし、萌ってかいて
めぐみってよむんですよ~おもしろいなまえですよね~
よろしくです!」
緑の髪の子は答える
「ああ、そうなんですかなるほど~」
なんとなくわたしは相槌をとってみた。
正直早く席につかせとくれ。
すると、
李杏が
「おーい、琉夏~!!待ってたよー」
「ごめ~ん!」
「なに頼む??」
「えーと看板娘お勧めの、ん?
にんじんケーキ??ってやつかな。」
「あぁそれね。。。」
李杏は少し、苦いような顔をした
「まずいの??」
「いや~琉夏の好きさ。」
「うんじゃあ、にんじんケーキね。」
「ぐみ~」
「は~いただいま!!」
彼女は走ってやって来た
「では、ご注文は?」
「わたし、バニラアイス。
で、この子が、琉夏っていうんだけど、
このこは、
にんじんケーキだよ。」
「やった~ありがとうございます!!
本当に頼んでくれる人がいなくて・・・・
いやぁ初めてのお客さんで
頼んでくれる人なんて琉夏さんだけです!!」
「は、はぁ。。。。」
「ではいそいでおもちしますね!!」
彼女は走って去っていった。
「その相談って??」
「あぁそうそう、まずミリレの
あのなんだっけ?
ミクって子、わたしの好きな人を奪っていくの?」
「ふーん」
「で、わたし考え付いたの」
「なにを?」
「復讐よ。」
「でも。。。どうやって??」
「そこなのよねぇ。。。」
「でもわたしは御免よ。そんな、嫌われるようなことは。」
「なんで??だって、小学校のときからの友達じゃない!!」
「いやなものはいやだよ」
「じゃあ、そーいう感じじゃあなくてこん0なのは?」
しばらく、李杏と琉夏はしゃべっていった
もう時計は
6時を回っていた
「じゃあね~李杏」
「うんまたね!!」
「ありがとうございました」
萌の声が木霊する。
家に帰って琉夏は
「これでよし!!ふふふ楽しみだわ」
とつぶやいた。
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