遮った声と信号機
汗ばんだ手に止まっていた最終回
霞んだ茜色の空
傾いた生と白昼夢
消えそうな呼吸に目を逸らした
「いつか会う日まで。またね。」
錆び付いた校舎に溶ける
夕陽の影燃ゆる街
絡まった記憶は終末を奪う
強ばった手で開いた
ページに留む念いの残滓
この秒針は動かない
夕に舞って褪せぬように
混ざり合う色に果ててゆく
飲み込む凋落に纏ったエンドロール
あの日葬った影に憑かれた世界
目覚めない永遠に交叉していく願いは
走馬灯のように駆けて消え去った
攫ってゆく最期 ここで待ってる
置いていかないで茜色
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ねえ泣かないで
夕映えに眩む夢は玉響に
途切れた鼓動に迷った
連れ去ってよ
手招きする季節
死に向かう時の中で藻掻いた答えは
もう期限切れになって捨てたんだ
変われない明日を信じ歩く無邪気さも
走馬灯のように駆けて消え去った
攫ってゆく最期 ボクは生きてる
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