無くしてしまった沢山のQuantize
確かなものは何もなくって
だから剥がれた名札を拾っている
呼び方を知らないから教えてよ

しがみつこうとしてるparts per million
手のひらに書き込んだセリフはもう
僕が代わりに奪っておいたから
行き方を知らないまま共に行こう

その可能性に僕らは躊躇ってしまう
どの星も選ぶことができないでいる
時間を忘れてしまうのも仕方ないけど
気がつくと寂しくなっているだろう?

茜色したミライは優しげな笑みで歌う


落としてしまった幾千のJewelry Sounds
残せるものは何もなくって
でもね掲げたシルシを探している
待つのはね得意だから今行くよ

諦めようとしてるtiny Separation
瞼の裏に焼き付けた泣き声はもう
僕が代わりに風にしちゃったから
ほどき方知らないまま歩き出そう

その多様性に彼らは戸惑ってしまう
どの色も在ることを目を逸らしている
言葉を忘れてしまうのも仕方ないけど
気を吐くと苦しくなっているだろう?

若葉色したミライが涼しげな声で歌う


なんだってみんな病名をつけたがる
ただ星を見上げることにだってほら
差し出された申込書には必ず何か
書かなきゃいけないと思ってるんだ

星がなければ何書いたって見えないのに
今の気持ちすら言葉にもできないのに
でも誰がそれを知る?どこに向かう?
風と匂いを確かめたら出発しようよ


その可能性に僕らは躊躇ってしまう
どの星も選ぶことができないでいる
時間を忘れてしまうのも仕方ないけど
気がつくと寂しくなっているだろう?

笑いかけたミライ差し伸べた指先見える
何も成さない誰も知らない何処へも行かない
でもほんのひとつ小さく歌うだけ
生まれたての星がかすかに光るように


明日色したミライが楽しげな熱で踊る

君の手をぎゅっと掴んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ミライ色ppm

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投稿日:2024/09/13 23:37:28

文字数:788文字

カテゴリ:歌詞

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