玩具屋カイくんの販売日誌(211) テト・ドール in つんでれ

投稿日:2013/09/29 12:21:38 | 文字数:862文字 | 閲覧数:57 | カテゴリ:小説

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マスターの情報。いったいどんなことなんでしょうか

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TEXT
 

テト・ドール人形の、目玉が動く?

マスターの言葉に、テトさんと霧雨さんは思わず、人形をのぞき込んだ。

しかめ面をして、しばらく見続けていた霧雨さん。
しかし、人形に変化はなく、諦めたように顔を上げた。

「ぜーんぜん、動かないじゃない。ホントに動いたの?マスター」
そういって、疑わしそうに、彼を見つめる。

「あたしたちを、担ごうとしてるんじゃないのォ」
霧雨さんは、口を尖らせて言った。


●この前も、同じようなことを!

「いいえ。そんな。確かに動いたんですよ」
マスターの吉さんは、困ったように首をかしげた。

ふたたび、グラスを磨き始めながら言った。
「ボクが霧雨さんたちをダマしても、何の得にもなりませんヨ」

「そうかしら? テトさん、動きました?」
彼女は、テトさんの方を向いた。

すると、意外なことに、テトさんは真剣な顔をして、人形を見つめて黙っている。
その様子が、妙に真面目なので、マスターは気にして声をかけた。
「あれあれ、テトさん、そんなに気にしないで下さいよ。ボクの気のせいかも知れないし」

テトさんは2人の方を向いて言った。
「あ、平気平気。でも、やっぱり気になるの。実はね、この前も、同じようなこと言われたんだ」

「え?」
霧雨さんとマスターが同時に声を上げた。


●その人、変わった力が…

「うん、ニコビレでね、この人形の目が動いたって、言われたのよ。ルナさんに」
テトさんは、自分のテト・ドールをのぞき込んで言った。

「おや。ニコビレで?」
「うん。この間。たしか、“てんわ”の2人と、あと紙魚子さんっていう人と、話をしてた時かな」

それを聞くと、マスターはグラスを拭く手を止めて、また首をかしげた。
「紙魚子さん…ひょっとして、インテリアの仕事をしてる、兎論紙魚子さん?」
「ええ、そうよ。マスター、顔が広いわね」

言われて、彼は驚いたようにつぶやいた。

「その人、何か、不思議な噂がある人なんですよ。なんでも、“変わった力”を持ってるらしい、なんて」「(゜ペ)

雑貨の仕事をしてます。
キャラクター雑貨がらみで、キャラクターも好きです。

音楽も好きですが、好きな曲の初音ミクバージョンを聴いて感心!
ボーカロイドを聴くようになりました。

機会があれば、いろいろ投稿したいと思ってます。
宜しくお願いします。

twitter http://twitter.com/tamaonion

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    今晩は♪

    にゃ、にゃんと! 紙魚子さんの不思議な力! なるほど! あのときのエンカウントで! これは楽しみです!

    しかし、テトさんも不思議な力、持ってますよね! そもそもエイプリルフールで作られた、3i……でキメラで…。でも、公式が認めたキャラになって、UTAUの筆頭だし。

    不思議な方です。ではでは~♪

    2013/10/16 22:36:48 From  enarin

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    メッセージのお返し

    enarinさん、感想をありがとうございます!

    >にゃ、にゃんと! 紙魚子さんの不思議な力! なるほど! あのときのエンカウントで! これは楽しみです!

    覚えててくれましたか!
    普通の日常にオカルトが日常的に?出てくる、ふしぎワールド。そんなのがあると楽しいですよね。

    >しかし、テトさんも不思議な力、持ってますよね! そもそもエイプリルフールで作られた、3i……でキメラで…。でも、公式が認めたキャラになって、UTAUの筆頭だし。

    考えてみると、すごい設定ですよね。確か、偶然性をもとに決めた、アヴァンギャルドな設定だと思います。
    3人娘というくくりがあって、2人のかたは割とノーマル?なんですが。
    不思議なキャラですよね。

    またぜひ、感想を聞かせてください!

    では、また。

    2013/10/17 21:59:13 tamaonion

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