急ぎ歩く ヒトゴミに
流されてく 宛もなく
まだ何にも 見えないと
焦りだけが 降り積もる

何て酷い 世界だと
嘆いていた 声も嗄れ
神も人も 信じれず
傷つけては 生きてきた

もう、何も僕には残ってない

悲しみを知るのが怖くて
路地裏に逃げてばかりの
弱虫の結末だなんて
誰も分からないまま
時計は回る

こんな酷い 世界でも
人はココに 生まれ落ち
ココ以外で 生きられない
息がつまる 吐きそうだ

誰もが みんな自分を
守るために また誰か
傷つけては 苦しんで
孤独ばかり 肩に降る

ああ、君も寂しかったんだね。と

偽善を演じるのに疲れ
足元の花を見下す
僕がこの世から消えたって
誰も気づかないまま
時代は繰り返す

アア、何処ニモ僕ノ居場所ナンカ...

なんてボソリ呟いてもホラ
誰も見向きすらしないし
僕を置いて進み続ける

そして僕は―――

哀しみを知るよりもっとさ
幸せを噛みしめてたい
弱虫はもういないなんて
誰も知らなくていい
時計の針は

もうすぐ止まるから...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • オリジナルライセンス

Nobody Knows

「アア、何処ニモ僕ノ居場所ナンカ...」

構ってくんの誰も知らない末路。

閲覧数:62

投稿日:2013/07/31 13:18:22

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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