君のぬくもりが
僕という存在を 否定していると
わけもない思いが胸に こみ上げてくるんだ
まるで世界さえ包む 闇が訪れたような
僕らを照らす 君という光
幻ならと 思いさえもした
傍にあるこのぬくもりを恐れ
なにより君を傷つけてた
君の優しさが
僕という異分子を 肯定していると
標ない願いが胸に ひしめいているんだ
この広い果てで見つけた それはささやかな夢
白い手のひら 花弁のようで
強くつかめず 離したことさえ
わからずにいた 僕の愚かさは
やまぬ雨でも 流れやしない
空ろな賛辞 僻みの笑み
背中合わせの 理想と本能
暗い晴れ間は 隔離の庭
崩壊の日を 待ちわびていた
歌声のような さよならの声は
今もこの胸 響きつづけてる
別れではなく ゼロになるだけと
優しい叫び
涙のような 優しい雫が
満ちて僕らの 幻想(ゆめ)を壊してく
流れがやがて 光になったら
きみの標に 花を咲かせよう
------------------------------------
ひらがなver.
------------------------------------
きみのぬくもりが
ぼくという そんざいを
ひていしていると
わけもないおもいがむねに
こみあげてくるんだ
まるでせかいさえつつむ
やみがおとずれたような
ぼくらをてらす きみというひかり
まぼろしならと おもいさえもした
そばにあるこの ぬくもりをおそれ
なによりきみを きずつけてた
きみのやさしさが
ぼくという いぶんしを
こうていしてると
しるべないねがいがむねに
ひしめいているんだ
このひろいはてでみつけた
それはささやかなゆめ
しろいてのひら はなびらのようで
つよくつかめず はなしたことさえ
わからずにいた ぼくのおろかさは
やまぬあめでも ながれやしない
うつろなさんじ ひがみのえみ
せなかあわせの りそうとほんのう
くらいはれまは かくりのにわ
ほうかいのひを まちわびていた
うたごえのような さよならのこえは
いまもこのむね ひびきつづけてる
わかれではなく ぜろになるだけと
やさしいさけび
なみだのような やさしいしずくが
みちてぼくらの ゆめをこわしてく
ながれがやがて ひかりになったら
きみのしるべに はなをさかせよう
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