焼けたアスファルトを歩くノラネコ
電車と警報器のリフレイン

僕はひとりで 走り出さなきゃ
置いてきぼりは もう嫌なんだ

少しずつ構築されていく街
移り変わる景色と人々

時代が僕を 諭すみたいだ
もう僕の手に 負えなくなった

飲み込めずに吐き出してた
僕の手の中で
ずっと握り締めたまま
ぐしゃぐしゃになってるのは
ぼくのせいだけど 
まだ言えなかった 言えなかった
弱い泣き言は
誰も気づいてくれやしないのさ
ならば言ったって無駄だって気づいたから


いつだって出すのはトランプのエース
不敵な笑みを浮かべるジョーカー

あの日と同じ 悪夢のようだ
よみがえるのさ 過去を抉って

ある日全て吐き出してた
君の腕の中
そっと差し出す手は嘘じゃなくて
君の優しさだって知っていたよ
でもそれは僕を 弱い僕を
勘違いさせる
君の手を振り払える勇気があったなら
まだ君のそばにいられたかな?



「行かないで」 叫ぶ君が
遠く小さくなる

ポケットで握り締めていたのは
君が出すはずだったトランプのエース

いつの日か 会いにゆくよ
どんなに遠くても
「その優しさに何度も何度も
救われたよ」と
君に言えるその時まで

さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Ace

君の優しさに甘えちゃいけないんだ



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応募楽曲:http://piapro.jp/t/Ipvm

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投稿日:2016/08/25 11:52:05

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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