ぽつり落ちた雨音に囚われてた
淡い記憶流されることはなくて

通り雨のようにふとした情景が
走り抜け締め付ける
雨に打たれてた気持ちは折れそうで
泣き顔雨で誤魔化すの

逆さのてるてる坊主
天邪鬼な私
傘をまた置いてくる
いつも入れてくれたキミはもう居ない
靴が泣いていた

大好きだった雨はもう嫌いで
踏みつけた想い出跳ねて
泣きべそかいた顔にビンタを見舞いした
走り抜けてった雨は虹を残してった
「暗い顔しないで」ってさ

ぽつりぽつり降り出してた
瞳の雨止まないかな
この荒れてた天気をいつも止ませていた
キミはもう居ないの

雨の日曜日
右手は何もないの
虚しさを握りしめ
耳にはイヤホンつけ
何も聞きたくない
前まで雨音が好きだったのに

いつも傘を持って
相合い傘をした想い出も流されて
「いつかは笑えるよ?」
そんなわけはない
雨はキライだな

踊る踊る雨のダンス
身を任せて目をつむるの
重くなってた靴を遠くまで蹴っ飛ばしたら
前に進めるかな?

ぽつりぽつり流れて行った
想い出たち振り返らず
貯まり出した想い
キミを映し出すから
雨はキライだな

きらりきらり輝いてた
水たまりはもう跳ねないの
鮮やかだった景色もう一度塗り直したら
忘れられるのかな?

『キミに会いたかったな』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨ノ寂の忘れ物

雨ノ寂の忘れ物の歌詞です!

閲覧数:361

投稿日:2018/12/07 19:50:52

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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