紅い瞳が輝いた
蒼い瞳で訴えた
黒く染まった心で嘆いてみた
空だけが叫び返した

白かった心を潰したいと願った
全部全部わからなくなって
全部全部要らなくなって
全部全部消したくなった
黒い涙が頬を伝って
紅い涙が零れて
蒼い涙があたしを裏切った

棄てられないものを壊すのが怖くて
代わりに自分を壊せばいいと思って
自ら手足を切断して夜空を見上げた
それでも何も変わらなくて
痛みと絶望で潰れそうで
脳が働くことを拒み始めて
崩れていくのをただ見ていることしか

紅い瞳は煌めいて
蒼い瞳は沈黙し
黒く染まった心は夜空に還る
叫び返してくれた空へと


俺自身が壊れていくのを
俺はただ見ていることしか出来なかった
結局全部棄ててしまって
自分すらも失って
何も見えなくなった黒い瞳を見開いて
光も無く霞む明日に別れを告げた

愛したものは今
黒に染まって 見えなくなって
あたしの隣にいてくれるのは
ただただ 流れ落ちる涙だけになって

 

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  • 非営利目的に限ります
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絶望

「サイト更新しなきゃ!!」とか言って書いた乱文です。

閲覧数:27

投稿日:2008/12/09 18:35:38

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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