A-0:37
どうして ここに 君が いるの?

わたしの 姿 知っても きたの?

どうして わたし 泣いて いるの?

どうして とまら ないの?

B-1:15
お稲荷様の つかわ しめの きつね おどる

化けて おどる

あなた こちら 見ないで

化けて こころうばい たくは

C-1:35
嗚呼 わたし 化けて でしか

あなたに 会えない

怖くて

D-1:55
どうして あなた ここに 来るの

私 きつねと しっても

答えて ねぇ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞募集】来常-KISTUNE-

へそまがり。さんの曲(http://piapro.jp/content/7jhatprn78b92zt4
に歌詞を付けさせていただきました。
A~Dと数字は歌詞ではなくパートとタイムです。
歌の内容は、簡単に言えば、巫女の格好の化け狐とそれに恋した男の話です。

以下、詳しい解説。


日本霊異記によれば、狐だった妻の正体がばれ、森へ去っていくときに、その夫が「互いに子まで成した仲なのだから、つねに来てねよ」といい、妻はその言葉通り夜に来て寝たそうだ。ここからきつね(来常)という呼び名が付いたらしい。

さらに狐とは、田の神と同格とも言われる稲荷神の使女(つかわしめ)で、田の神の祭場が狐塚と呼ばれるのはその所以である。

だが、狐女房の話(狐が妻になる昔話)の大抵は、正体がばれてしまい、狐は森へ帰るという結末で終わる。

それは、化けて愛する人を騙したという罪悪感からくる行動なのだろう。

そういう意味では、化けて他人を騙し、自分をだますのは、狐よりも人のほうが上手ではないだろうか。

閲覧数:241

投稿日:2008/07/11 02:38:01

文字数:229文字

カテゴリ:歌詞

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  • へそまがり。

    へそまがり。

    ご意見・ご感想

    早速見に来ました。
    おお!なんかいい歌詞ですね!

    いっかい入力してみますね!

    すばらしい歌詞、有難うございました!

    2008/07/11 20:00:22

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