※GL(百合)注意 【私だけが知っている秘密】  メイルカ

投稿日:2010/02/20 23:04:56 | 文字数:1,847文字 | 閲覧数:1,469 | カテゴリ:小説

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よし、やっと百合が書けたぜw
一番好きなカプリンG~なメイルカっす
たこルカの正体はみたいなやつで本当はただのほのぼのだった予定が
いつの間にかメイルカに、ってかたこルカの声あれでいいのかなぁ~?
なぜ増えないメイルカ!! ルカがMEIKOに愛されればそれでいいと思う

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TEXT
 

「あ、たこちゃんだ」

「久しぶり~た~こちゃんっ!」

子猫でも見つけたように、ミクとリンは
今夜のマスターの楽しみにしているマグロの刺身片手に
“それ”に駆け寄った

「まーぐろ、まーぐろ!」

うねうねとうごめくピンク色の物体
ピンクの触手をリンの手にあるマグロの切れ端へと伸ばし
口元からはだらりと涎を垂らし、小さな黒い瞳が爛々としている
それはどことなく、あの子そっくり、というよりは

「まぁぁぐぅぅぅろぉぉぉっ!」

実を言うとそっくりな子、巡音ルカ本人だったりするのは
私だけが知っている秘密



その秘密を知ったのはちょっとしたきっかけがあったから
ある夜、みんなが寝静まった頃にどーしてもお酒が飲みたくなった
台所に行くとがさごそと何を漁る音がしたから
そっと覗いてみると、そこにはピンク色のたこがいた

「明日の……晩御飯?」

頭の飾りをつまんで持ち上げると触手をばたばたと動かし
必死で抵抗しながらこの言葉

「まぐろっ! まぁぁぐぅぅろぉぉ!」

この言葉だ、そういえば冷蔵庫の中に入ったままの触手の先を
よく見てみるとマグロの刺身に掴んでいる

「…………」

それ、たこを膝に乗せ深夜番組を見ながら
MEIKOはお酒を片手に、MEIKOの膝の上たこはマグロを片手に
摘まみながら二人は無言のままにそれぞれの腹を満たした

「あんた、ルカにそっくりね」

頬をつつく、頭の中には今寝床についているであろう
巡音ルカの姿を思い出す
どこだ、と言われれば雰囲気とかマグロを頬張る姿とか

「可愛い」

と言って、マグロを頬張ったままのたこのほっぺたに
キスをした、と同時だっただろう
ぽんっ、と音を立て膝に乗っていたそれはぐっと重さを増した
目の前が何かに覆われる、というより柔らかい何かが当たる

「え、あ、あ、え、え、っと、あ、え、あの」

狭い視野の中、見えるのは困った表情を浮かべ
口からマグロをのぞかせたルカの姿だった
それからしばらくの思考停止状態が続いた私は
やっと我に返るとルカがすまなそうに座っていた

「あ、あの、私……だめなんです」

と一言言ったルカに私は、はぁ…とため息交じりの返事をした
何が、と付け足すとただうつむいたまま指差したのは
テーブルにある後二切れほどのマグロだった

「マグロ……一定の期間食べ……ないと
あ、ああいう風になっちゃうん…です」

「そ、そうなの…へぇ」

「だ、誰にも……言わないで、いただけますか?」

潤んだ青い瞳が見詰めてくる、女の私からでも思う
股の間に両手を挟むようにして自然と上目づかいになる
送ってくる視線は何とも言えない色っぽさがあった

「そ、そーね、うん、それなら私も一つ秘密を作るわ」

「秘密? え、っとそれは……?」

「それは、ね……」

そう言って、ルカの顎をつかみ上げる
唇と唇、柔らかい感触に酔いしれるようにそっと目を閉じ数秒
林檎のように真っ赤になった耳元に口を寄せ囁いた





「こーら、いい加減にしなさい二人とも」

回想から戻った私は二人の手の中のマグロが半分無くなったのに気付き
二人の間で弄ばれているたこというよりたこルカを摘まみあがる
もちろん身長差10cmもあるわけで、二人は小さくジャンプしては
たこルカを奪い返そうとする

「返してよ~」

「まだたこちゃんと遊びたいの~」

「そーいえば、KAITOがおやつにクッキーを作ってたような」

その途端二人は動きを止め、キッチンへと駆け出して行った

「クッキ~!」

「ネギクッキー!!」

単純だ、と思いつつ触手を伸ばし手に持ったマグロを取ろうとした
たこルカにキスをする
そして、ぼんっと音を立て腕の中に両手で顔を隠したルカが現れる

「おかえり」

というと口の中でルカのただいまという言葉を聞いた

「こ、この方法、どうにかなりませんか……?」

「なんで? いいじゃない」

「は、恥ずかしいんです!」

そう叫ぶように言ったルカの顔があらわになると
いたずらするようにキスをした
金魚のように口をパクパクさせて照れるルカ
あまりの可愛さに首筋に顔を埋めて笑ってやった

「MEIKOさん!」

「あはは、もう! かわいすぎよ、私のルカ」

あの時言った言葉をもう一度いてやったらまた真っ赤になり

「…………私も」

と言ってくれたのにはものすごくうれしかった


――私が貴方を好き――

プロ画はオフ友の方に描いていただきましたww
ありがとうございますw

初めまして、神崎遥と申します。

ボカロを好きになり、早一年
とうとう小説を書くことを決心しました

主に、原曲を基に妄想フル回転で書いていこうと思います。

誤字脱字、言葉の使い間違いなどがありましたらコメントでお願いします

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    初めまして!wanitaと申します!
    小説タグから参りました。
    たこルカさん、かわいいですね~(//^^//)
    王道設定万歳☆大人な優しいお姉さんのメイコも素敵です。前回の重い話も好きです。これからも楽しみにしています!

    2010/02/20 12:49:11 From  wanita

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    メッセージのお返し

    wanitaさん
    稚拙ながらの小説見てくださり、感想まで有難うございます!
    私の中のたこルカさんはこんな感じだったので気に入っていただけてうれしい限りです!
    前作も見たくださるとは、な、なんか照れますw
    感想共に閲覧有難うございました!

    2010/02/20 22:50:17 神崎遥

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