メ「ゲームやるのは決まったけど、何のゲームをやるか…なんか意見ある？」

カ「アイスの早食いとｋ「はい他に意見ある人ー」

カ「そんな…(泣)」

カイト兄…かわいそうに…メイコ姉にあっさりと意見をスルーされてしまった。

レ「マ○カ！」

ミ「ネギの早食い！」

グ「ここは単純にしりとり！！」

ル「コメ荒らし！！」

なんか２名…別のことをいってるように聞こえた…

メ「マ○カはだめ！みんなＤＳ持ってるかわかんないし…。ネギの早食いなんて却下！やりたくないわ、コメ荒らしなんてもってのほか！　やっちゃダメよそんなこと！　もーう！　まともな意見しりとりだけじゃない！」

メイコ姉が順番に突っ込んでいく。


まあ、ミク姉の意見は誰もやりたくないと思うし…
コメ荒らしってｗｗダメだろ、やったらｗｗ

マ「まあまあ、みんな落ち着いて！　なんかまともなのグミのしりとりしかないから、それでいいか？」

カ「僕はいいですよ」

ミ「あたしもいいよー」

レ「…同意」

リ「同じく」

ル「まあ、しりとりもいいかもね…たまには」

メ「じゃあ決定ですねマスター」

マ「ああ」

しりとりをやることに決まったけど、ルカ姉とミク姉とレンはあんまり嬉しそうではなかった。
自分の案が採用されなかったのが不満なんだろう。



リ「レン、別にしりとりでもいいんじゃない？　罰ゲームもあるし」

レ「まあそうだけどね」

そういって少し笑った。
いつもの調子に戻ったようだ。

マ「じゃあしりとりの前に、罰ゲームは何がいいかな？　意見ある人」

カ「負けた人がみんなにアイス１００個ずつ買ってくる！　とか？」

ミ「いや、そこはネギを」

ル「みんなにこき使われるとか？」

メ「家の家事を１週間全部やってもらう」

レ「昔の作文を読んでもらう」

リ「ロードローラーで、リア充を潰す！」

グ「メイド服かスク水を着てもらう！」

マ「…えっと、じゃあとりあえずまともな意見の、『みんなにこき使われる』と『家事を１週間全部やってもらう』と、『昔の作文をよむ』と…もういいや！　めんどくさいからカイトとミクとリン以外の意見は採用しようか」

「「「「やったあ！！」」」」

みごとにルカ姉とメイコ姉、レン、グミ姉はハモった。
なんで私たちの意見はダメなんだ！　マスター！

ミ「え、ということは、負けた人はみんなにこき使われながら、家の家事を１週間全部１人でやって、昔の作文も暴露して、メイド服とか着るの！？」

メ「まあそういうことね…」

カ「全部って…きつくない？」

ル「まあでも面白いかもよｗｗ」

レ「負けなければいいんだよ」

リ「そうそう！　たかがしりとりなんだから！」

たかがしりとりって自分で言ったけど、確かに負けたら大変なめにあう。
なんとしてでも勝たなきゃいけない。

マ「じゃあはじめるぞー。俺、メイコ、カイト、ルカ、グミ、ミク、リンレンの順で行くからな」

レ「やっぱり年上からかぁー…」

リ「まあ不利になるわけじゃないし…」





ここからは会話文が続きます…しりとりスルーおｋ。



マ「しりとり」

メ「りんご」

カ「ゴマアイス」

グ「スライディング土下座」

ミ「…雑用」

リ「うなぎ」

レ「擬人化」

マ「金」

メ「ネーミングセンス」

カ「スイカバー」

グ「暴露」

ミ「ローリンガール」

リ「留守番電話」

レ「和太鼓」

マ「氷」

メ「リップ」




……３０分後……

なかなか終わらないしりとりに、みんなすこし苛立ちの様子が見える…

グ「終わらないかな」

ミ「なんてことさせるか」

リ「勝てばいいってものじゃない」

レ「いらいらしてきた」

…あきらかにみんな言いたいことを、うまくしりとりにしている。しかも文だし…。
まあ私も言ってるけどｗ

マ「他人事のように思えてきた」

メ「他人事だったらマスターが負けて罰ゲームを受ければいい」

メイコ姉…長いｗｗ

カ「印象悪くなるよ」

グ「夜になっちゃう」

ミ「うるさいな」

リ「何でもいいから誰か負けてほしいな」

レ「なにこれ？　愚痴大会？」

マ「いいじゃないか」

メ「カイト負けなさい」

カ「い、いやだよ」

……さらに１０分経過……

マ「もう、マジでだれか終わらせてくれ」

メ「冷房効きすぎじゃない？」

カ「いいじゃん……あ…」





………カイト兄が負けた。




マ「カイトありがとう！　ようやく終わったよ」

レ「あー、つかれた」

リ「じゃあ、罰ゲームだね！」

カ「くっそぉー！！　ついうっかり言ってしまった！！」

兄さんにとって最悪の日々がはじまった…ようだ