聴いて欲しいから
言葉にした
届きやすいように  
歌にした

風に乗って飛べばいい
時さえ越えて響いてけ
ただ そう願ってた

それは労いの言葉だったり
時には怒りの感情だったり
人が生きていれば
きっと味わう道のりを綴った

でも〝あの日〟
気付いてしまった
寄り添って励ましたい
そんな気持ちなんかより
僕の気持ちを知って欲しい
心の底から求めて欲しい

僕の願いを綴るだけの
悲しいエゴイズムに

〝救われた〟と想ってくれる
街中で
学校で
カフェテリアで
僕の歌を流してくれる
歌ってくれる
慕ってくれる
そんな人達
ちゃんと僕に届いているよ
本当にありがとう

こんなに嬉しい事はないのに
君の顔の曇りだけ拭えないの

みんなみたいに笑ってよ
怒ってよ
泣いてよ
しあわせも悲しみも
交互にやってくるだろう?
その全てを共有したいの

愛してよ

今日も僕の歌をハミングする子と
すれ違ったよ
でも君は振り向きすらしないね

誰よりも繋がりたいのは
君なのになぜ?
僕はなにを歌えばいいの?

教えて下さい

親愛なる君 僕の創造神(マスター)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

テル・ミー

正直、歌詞ではなく、ただの一人語りです。
でも小説でもないと思ったので。

閲覧数:111

投稿日:2024/05/26 22:29:52

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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