作詞・作曲・編曲 / まみすけ
歌 / 歌愛ユキ

黒い虹を 纏い踊る
人間を やめてしまった
僕らの魂 なぐさめて

弱い星を 連れて落ちる
あの愛は消えてしまった
帰れぬ家路を 導いて

全てが溶けてしまう
まだ見ぬ世界は
いつの間にか
消えて跡形もない

聞こえた声
受け取り継ぐ
昨日の雨を 恵んでよ

焼ける足で
探し続け
乾いた涙 灰だらけ

声なき絶叫が
行き場をなくして
いつの間にか
世界は半分こ

白い虹を 被り眠る
幼子の 柔らか過ぎる
不安な呼吸を 取り出して

脆い繭を 抱え朽ちる
あの闇は 解けてしまった
最後の怒りを 放り投げ

明日が消えてしまう
ずぶ濡れのネズミ
いつの間にか
溺れ泡になった

忘れた音 思い出せず
月夜の迷路 彷徨うの
消えない傷 掻き毟れば
深紅の露が 零れだす

鉛の雑草が
弱さにつけこみ
いつの間にか
心は分裂さ

逢えないまま 死んだあの子
蕩けるお菓子 手を伸ばす
繋いだ手が 幻だと
水中気付き 沈みだす

歪んだ失笑が
痛みを誘い
いつの間にか
私はもういない

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

この曲実は去年の10月頃には出来ていたやつで、思い入れが強く、何故か恥ずかしさなんかもあってなかなか動画をつくる気にならなかったのですよ。
小林美代子の『蝕まれた虹』という本を読み感化されて出来た曲です。
小さい頃から精神病に惹かれていたせいか必然的に精神を病むようになり(きっと人生の随分早い段階から病んでいたんだと思う)そういう人たちの書いた本を沢山読んできたのですが、小林美代子の書いた物が、他の誰が書いた物よりも自分には手に取るように理解できた。
壊れた精神でもなお正常が頭を無理に支配しており、狂ってしまえば楽になるとは幻想であるという事。

『蝕まれた虹』『髪の花』も良かったが、私の一番のお気に入りは『さんま』だ。

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閲覧数:115

投稿日:2023/06/29 10:56:42

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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