1
自分でやるからいいのにと
嘆く言葉を 聞かずとも
我こそが通訳だからと
語り始めたのです

被せて奪うを繰り返し
隠す言葉に 能はないと
嘲笑う戯ごと 聞くたびに
哀しくなりました

ギャンブルに塗れて
生きるも白黒付けねばならぬ
サイコロが揺れる 箱の中は
返せと 回った


同じ言葉重ねては
また今日明日は変わらない
見えない壁だけが残されたまま
なんて虚しい嘘でしょう



2.
矛盾があるよと言われても
どこ吹く風と なすりつけて
何故だか自衛を逸らしては
語り始めたのです

重ねて披露を繰り返し
糾弾批難に 同じ流れを
再現する戯ごと 聞くたびに
虚しくなりました

虚飾に塗れて
生きるも白黒付けねばならぬ
サイコロが揺れる 箱の中は
返せと 回った

重ねる言葉を奪っては
何枚ものマスクに火をつけた
見えない壁が崩されたまま
なんて悲しい真実でしょう



嘘じゃないなら そのまま語れば良い
噓じゃないなら 
「同じ言葉を遣わずとも」
「言えるでしょう?もっと短い言葉で」
空を指し、地図を広げるだけでもいい
何故遠回りした?



同じ言葉重ねても
また今日明日も変わらない
見え始める今が残されて
なんて楽しい本当でしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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投稿日:2025/03/10 21:27:29

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

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