君がボクを拾ってから
ボクは君の飼猫(モノ)なんだ
最初はねおびえてたんだ
引っかいちゃってゴメンね?

君のね なんでもみてきたよ
君の寝顔 君のしぐさ
君の大好きなヒト

歩いて 歩いて
たどりついた先が
君のところだった
かまって かまって
もっとボクを見て

大好きと言えないまま
日々が過ぎてった
ずっとそばに居るよ
だけど ボクはただの黒猫さ

君とボクが出会ってから
いくつ時がすぎたかな?
君がつけてくれた名前
とっても気に入ってるよ

今でもまぶたによみがえる
笑う君や 泣いてる君
だれかに恋する君

歩いて 歩いて
疲れ果てたボクを
そっと優しく撫でて
かまって かまって
ギュッと抱きしめて

言葉にはできないけど
君が好きなんだ
ずっとそばに居てね
でもね ボクはただの黒猫さ

一緒に寝て 一緒に遊んで
落ちこんだとき 慰めるから
ボクの方が先に逝くかもしれないけど
泣かないで だからね
最期の瞬間(トキ)まで
絶対 絶対 そばに居て

歩いて 歩いて
疲れ果てたボクを
そっと優しく撫でて
かまって かまって
もっとボクを見て

大好きと言えないまま
瞳を閉じた
君のココロに居るよ
そうさ ボクはただの黒猫さ

生まれ変わったら
また、猫になりたいなぁ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

黒猫のバラッド

「ボクはただの黒猫さ」

人間の女の子に恋した黒い捨て猫の物語。

閲覧数:56

投稿日:2013/07/31 07:47:47

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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