過ぎたクリスマスなごり惜しいな
残されたツリーが寂しげに
そういえば君に渡しそびれた
小さなプレゼント
ねぇ受け取って

クリスマスソングはもう遅くて
街はもう春の準備

「雨だね」と言う僕に
「みぞれ雪だよ」って君は笑ってるから
そういうことにしとこう
星の見えない夜の
相合傘に滲むイルミネーション
まるで星みたいだね
今年もふたり雪が見れたね

夢に見たような街に溶けてく
踊る君のことを見つめてる
思い出す冬は雪景色だね
白い息と染まる頬の赤

ふざけすぎたあの頃まで
戻りたいと願ったって

「あけおめ」を言う僕に
「メリークリスマス」って君は笑ってるから
贅沢な日だね
寒さに慣れた君の
左手をぎゅっと握りしめて歩く
会えない日のぶんまで
心の奥に君のぬくもり

もうすぎたけど
まだ遅くない
愛を込めて
大好きな君へ

「さよなら」を言う僕に
「また明日ね」って君は微笑むから
幸せな毎日さ
先の見えない未来
何も怖くないだって君がいるから
すこしベタすぎるかな
僕たちだけのホワイトクリスマス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

 『1月サンタとみぞれ雪』

閲覧数:448

投稿日:2021/01/24 15:25:31

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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