青い絵の具が垂れた画材
若草色に染まる絵筆

どこまでも透明な君と
どこまでも汚れた僕と

ゆっくりと画材に映し出されてく
君の少し固くなった微笑
こんなに緩やかな時間があるなんて
僕は何て幸せなんだろう

でも 僕には君と過ごす資格なんて無い
それだけの事 なのに とても悲しいんだ

君の視線はいつでも僕を通り越して
窓の外 空を捕らえてる
君の心に僕は映らない 映ることはない
空の青 君が忘れない限り




赤い夕暮れの暖かさが
僕等を包み込んでく

どうしてかな君の笑顔
僕には眩しすぎたようだ

ふと流れ落ちた一滴の青が
僕の頬を濡らして消える
こんなに幸せなのに それ以上を望んでしまう
僕は何てばかなんだろう

でも 僕には君と過ごすことだけが
生きてるって事 だから 許して下さい

今日も 明日も これからもずっと
君との この時間が続けば良いのに
君の心に僕は映らない 移ることは無い
だけどいつか僕が 君を空から奪うんだ

何時かなんて頼りにならない言葉
そんなあやふやな意思 感情
でも それが今の僕の 偽りの無い心だから
僕は精一杯 君に 伝えるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君と空と僕

何だか、ふいに笑顔を眩しく感じることってありませんか?そんな一場面を切り取った詩です。語呂が悪い部分が多くてすいません・・・。

閲覧数:48

投稿日:2009/05/06 20:40:52

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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