閃いたことが流されてく
おぼつかない足取り
濁されてくきらめき
手遅れなのは知ってる

沈んでいたいって願ってた
這いつくばってたいってずっと
俯せになれば見ずに済む
ミナモの向こうの青い空も

おとぎ話じゃないってこと
地続きの現実を架空にした

You are too ほら笑ってる
出口なんてどこにもないのに
なんで楽しそうに跳ねるの?
繋いだ手がいつもより温かい


響いたことが残ってない
冷え切っていく足先
汚されてく輝き
ひと足早ければって言う

溶けていたいって唱えた
消えてしまいたいってずっと
光りも無ければ見ずに済む
ハモンの向こうの赤い星も

古代神話じゃないってこと
手に入る本当をウソにした

You are too ほら踊ってる
終わりなんてどこにもないのに
なんて嬉しそうに跳べるの?
濡れた頬がいつのまにか乾いた


近づいてくる君の圧に負ける
どうしたって動かされるんだ
手のひらの上でShall we dance?
STEPpin' Axial Trans ため息を咆哮に

最初からそうだったみたいに
繋がっていくのみんな静かに
冷たい涙が温まる頃にはもう
僕たちの間には何もない

「そんなの反則」って綻ぶ笑顔
してやったりも相手が一枚上手
透明な壁を透明に還した
僕らもまだそこにいるんだ


おとぎ話じゃないってこと
地続きの現実を架空にした

You are too ほら笑ってる
出口なんてどこにもないのに
なんで楽しそうに跳ねるの?
繋いだ手がいつもより温かい


「いつまでも」なんて台詞でも
信じたいわがままで欲張りに
あの時もらったKEY今回すよ
その先に広がるどこかは知らない


古代神話じゃないってこと
手に入る本当をウソにした

You are too ほら踊ってる
終わりなんてどこにもないのに
なんて嬉しそうに跳べるの?
濡れた頬がいつのまにか乾いた


ポケットの中で寂しがってる指先
僕が待っていたって教えてあげる
灰に乾き泥に塗れ笑っていようよ
どうせ毎日そんな事だらけだ

どうせ一生こんな歌だらけだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

灰泥迷宮

閲覧数:54

投稿日:2022/05/08 23:48:29

文字数:889文字

カテゴリ:歌詞

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