「残夏」
夏を思い出したんだ、一瞬
八月の日差しと青、焦げ付く記憶
雨に濡れる紙切れがそっと
私の心を撫でで、あの世に誘う
君を思い出したんだ、一瞬
踏切、砂利道、街路、空、通学路
雨に濡れるアスファルト
随分、胸の奥が鳴り止まない
そろそろ帰ろう
君と思い出になって
空の藻屑になって
二人だけで笑って
このまま灰にでもなって
君のそばで歌って
感傷の海に浸って
そしたら身体が軽くなって
どこまでも飛んでゆけるよ
今も覚えているんだ、きっと
八月の日差しと青、それが愛おしい
二人だけが知っている海岸
私一人だけいてもただの砂浜
君のいない夏なんて
君のいない町なんて
生きることに意味なんて無いような
そんな声が聞こえる
そうだ、あの夏のせいだ
君と思い出になって
空の藻屑になって
二人だけで笑って
このまま灰にでもなって
君のそばで笑って
感傷の海に浸って
そしたら身体が軽くなって
さよならだ
夏の思い出になって
空の青さになって
二人きりで笑って
きっと言うんだ、また会えたねって
君のそばに居たくて
残夏の海に浸って
そしたら身体が軽くなって
どこまでも飛んでゆけるよ
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