1.
いつの間にか暗色の道を彷徨っていた
(此処は何処だ?)
いつの間にか化け物に追いかけられていた
(此処は何処だ?)
フラッシュバックの様に景色が疎らだ
いつの間にかダイヤの街を彷徨っていた
(懐かしいな…)
いつの間にか通り魔に襲われていたんだ
逃げても逃げても逃げ切れない
(あっ、もう、諦めて殺されよう…)
はっ!と目が覚める 白い天井が視界を覆う
暫く動けない程の動悸が僕を犯す
毎日 毎日 こんな夢ばかりだ
心が貧しい
とても不安定 不安定 不安定 不安定 不安定
ずっと響くエレジー
とても不安で 不安で 不安で 不安で 不安で
どうしたら良いですか? 夢分析なら解るだろう?
人生に煌めきと生き甲斐をくれよ!
この 生と死の狭間で
2.
いつの間にか金色(こんじき)の国を彷徨っていた
(此処は何処だ?)
いつの間にか幽霊に追いかけられていた
・・・・・・・・・
フラッシュバックの様に景色が疎らだ
いつの間にか琥珀の街を見下ろしていた
(嫌な夢だ…)
いつの間にか彼奴等(あいつら)に殴られていたんだ
吐いても 泣いても 止められない
(あ、もう、諦めて死んでみよう…)
パッ!と目が覚める 黒い天井が視界を覆う
暫く動けず心の悪魔が僕に囁く
(そろそろ楽になろうぜ?)
心が貧しい
とても不安定 不安定 不安定 不安定 不安定
瞼裏のメモリー
ずっと痛んで 傷んで 痛んで 傷んで 悼んで
どうしたら良いですか? 想い出すら底が突きました
人生に輝きと希望をくれよ!
この 生と死の波間で
3.
いつの間にか狭い路地裏を彷徨っていた
(夢じゃない様だ…)
いつの間にか警察に追いかけられていた
(なんで僕が!)
つまらんメロドラマの様に記憶が曖昧だ
ああ、胸が苦しい 息が出来ない
立ち眩んで 眩んで 眩んで 眩んで 眩んで…
「あっ…」
眩い光が僕を貫いた
視界先の赤黒い
何かに浸(つ)かって 浸かって 浸かって 浸かって 溺れて
瞼裏のメモリー
そっと霞んで 薄れて 消えて 抜け殻になって
そんな世界は何もかも鮮明で
僕は天と地の狭間ですっと透き通った夢を見ている
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