負けるな ヴェノマニアくん! vs 美しい淑女
投稿日:2011/07/31 01:27:21 | 文字数:2,253文字 | 閲覧数:2,305 | カテゴリ:小説
ここまで読んで下さった貴方・貴女
ありがとうございます!
まずは素晴らしき原曲様
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11519178
がくぽ誕生日おめでとう!
……なのに、投稿数が不吉だww
えっと、『暗い方の白雪』書き終わるより先に、彼の誕生日が来てしまいましたので投稿しました
久しぶりに、ギャグ(?)の方、書いた気がしますw
個人的に、ミクリアとグミナのキャラが定まりました
ミクリアは天然ドジっ子、グミナはクーデレ みたいな感じですわーww
まぁ、個人的に勝手に決めたキャラですけどねw
自分で書いてる分には楽しいけど悪ノP様には申し訳無いな、とか思ったり……
暗い方の白雪は、まぁ、また時間が掛かると思います
ゆっくりゆっくり書いてますのでw
ご意見・感想頂けると飛び上がります
ギャグでは、笑って頂くのが一番嬉しいんですけどねww
それでは、よろしくお願い致します
僕の名前はサテリアジス・ヴェノマニア
今は,七つの大罪のうちの一つ、色欲に取り付かれているんだ
だが大丈夫
僕はそれによって快楽を得ているのだからな!
わーはっはっはっはっはっはぁ!!
さぁ、皆さん?
今日は何の日か御存知でしょうか?
ん?
知らない??
はっはっは
それはそれは……
大事件じゃないかああああああ!!
今、画面の前でこの文章を読んでるあなたは男ですか!? 女ですか!?
男なんてどうでもいい!
問題は女だ!!
もしあなたが女だと云うのなら、覚えておいてください
今日は……
「はっ!」
……ゆ、夢かぁ
何て恐ろしい夢なんだ……
昼寝なんてするもんじゃないな
まぁ、良い
今日の僕はご機嫌なんだ
トコトコ歩いていくのは、淑女達が集まっている部屋
そして、豪快に扉を開く
「やぁ、皆!」
「へっ?
サ、サテリアジス様!?」
「ん?
ルカーナ、今何か隠さなかったか?」
「そ、そんなことは……」
「まぁ、良いだろう」
きっと、僕に対してのサプライズだろう
可愛いなぁ
「今日が何の日だか知ってるかい?」
ここで
『え、えっとー……
わ、私知りませんよ? 今日がサテリアジス様の誕生日だなんて
い、一体何の日なんでしょうかねー?
はははー』
とかミクリアが言うんだろうな
「今日ですか?」
「そうだよ、ミクリア」
「……ちょっと待って下さいね」
ちょ、ちょおおおお!!
本気で考え込んでるっぽいんですけども!?
え、もしかして知らないの!?
「サテリアジス様が言ってくるっていうことは……」
「うんうん」
「あ!
グミナさんの誕生日とか!?」
「……それは先月終わった」
おぉ
そうだグミナがいるじゃないか!
グミナは幼馴染だ
行動には移していなくとも知ってはいるだろう
「グミナは分からないか?」
「……」
「ん?」
「…………」
「ちょっと、その沈黙止めろ
何か気まずいだろ」
「……あ」
「ん!?」
「サテリアジスの……」
「うんうん!」
「昔飼ってたペットの命日?」
「違ぇよ!!
不吉なこと言うんじゃねぇよ!
まず、ペットとか飼ってたことがないからな」
「あぁ、そう」
ちょっと、皆本気の本気で知らないのか!?
グミナさえも知らないとは……
「……あぁ、もう良いよ」
扉に向かって歩き出す
今日は独りでケーキでも食べようかな
自室に戻る
鍵をかける
目の前に広がる豪華な料理を見て、落胆する
「折角自分で作ったのに……」
折角、女体盛りでもして美味しく頂こうと思ってたのに……
独りでこんなに食べれる訳がない
と、ふいにインターホンの音が鳴る
おや?
今日は誰か招待していたか?
……まぁ良い
もう、女なら何でも良い!
今すぐ盛られろ!!
走って玄関へ
勢い良く扉を開ける
「やぁ、いらっしゃい!
いきなりだけど盛られてくれないか!?」
ポカンとする、僕の目の前に立つ人
……って、こいつ男じゃないか!!
うあああああああ!!!!
穢れる!!
何なんだ!?
わけがわからないよ!!
「あ、あの、御注文頂いた品をお持ちしたのですが……」
「……え?
何か頼んだっけ?」
「はい
ケーキを……」
「あぁ」
そういや頼んだんだっけ
どうしよ
一人じゃ食べきれない
「まぁ、良いや
配達ご苦労」
「ありがとうございましたー」
男は去っていった
再び自室へ
さぁ、悲しく独りで食事を始めようかな
ケーキを八等分に切り分け、八つの皿に乗せる
食べるのは僕独りだけど
あぁ、悲しい誕生日だ……
いや、『今日は僕の誕生日なんだ!』って言うっていう選択肢も無くはない
でも……
そんなの嫌だ
何か嫌だ
僕のプライドが許さない
僕の誕生日なんて、皆知ってて当たり前なんだから
教える必要なんてないんだ
……だから
あれ?
このケーキ、砂糖と塩間違えてるじゃないか
はは
と
『コンコン』
ドアを叩く音が聞こえる
今、この部屋に人を入れることは出来ない
扉を挟んで会話するとしよう
「何だい?」
『……』
「てか、誰だい?」
『グミナ』
扉の向こうにはグミナが居るようだ
で、何の用だ?
「どうしたんだい?」
『…………ば』
「ん?」
やっぱり扉越しだと聞こえにくい
グミナは元々声が大きい方でもないし
しょうがない
グミナなら良い気がするし
「扉、開けて良いぞ」
「……顔を合わせて言うほどのことでもない」
開いた扉から綺麗な黄緑の髪の毛が見える
顔は見えない
「どうした?」
「……」
「?」
「は……」
「は?」
「……は、はぴば」
「……」
「はっぴーばーすでー まいあすもでぃん」
「グミナ……」
「……以上」
スタスタと歩いていくグミナ
あぁ
そうだな
それでこそ僕が惚れた女だ
席に着き、もう一口ケーキを食べる
やっぱりこのケーキ、砂糖と塩、間違ってるな
作品へのコメント3
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ご意見・感想
サ…サテリアジスが悲しい
ティッシュはどこn…あったあった
誕生日が忘れ去られてるって悲しすぎます…(泣)
家族にも祝ってもらえないと悲しいんですよ、きっと
っていうかサテリアジスは家族いるのでしょうか
がくぽの誕生日、覚えてたんですけど宿題という名の怪物が倒せなかったので←
なんかやろうと思ってたのに急がしかったorz
ヴェノマニア君シリーズ、また爆笑しながら見てました←
私にもギャグ、書けたらいいのに…orz
…またニヤニヤしに来ます///2011/08/08 15:43:22 From ゆるりー
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コメントのお返し
メッセありがとうございます!
個人宛の方も読ませて頂きましたが、憧れの人とは、何とも嬉しい言葉です////
ティッシュ……
あ、見つかったみたいですねww
あの人に家族いるんでしょうかねぇw
まぁ、親は居たでしょうけど、少なくともあの家にはいないでしょうねww
宿題と言う名の怪物ですかw
自分も、GUMIのときはテストと言う名の怪物がいたのでw……
爆笑していただけたとは……
嬉しいです
ありがとうございます!
また、ニヤニヤしに来てくださいww
あと、違ったらアレなんですけど、もしかしてニコ動でもウォッチリスト登録してくれてたりしますか?
名前が同じだったので……
違ったら、何かすごい恥ずかしいんですけどもww……
もしそうなら、ありがとうございます!2011/08/09 12:11:30
アリサ
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ご意見・感想
お久しぶりです。
彼らしいですね。途中から完全に顔がにやけっぱなしでした。
アリサさんのギャグ小説はどこか現実味があって、おもしろいです^^ヴェノマニアなら1人で妄想して、期待して、落胆して、落ち込む…ありえます。
また、フラッと来たいと思います。2011/08/03 14:02:28 From Raito :受験につき更新自粛><
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コメントのお返し
こんばんは
感想ありがとうございます!
にやけっぱなしとはww
楽しんでもらえて光栄です
現実味があるとは……
何だか嬉しいですww
元々いるキャラとかの設定を元に勝手に妄想で動かしたりするのが好きなんですよww
暇なときは結構してますw
それでは、また、フラッとお立ち寄り下さい2011/08/03 21:08:01
アリサ
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ご意見・感想
こんにちは。
あっ…、忘れてたww
うん、おめでとう!
グミナが可愛い!ヴェノ公も可愛い!
ヴェノ公よかったねw
めっちゃ面白かったです♪
白雪姫のほう、気長に待ってますねw2011/08/02 14:46:26 From water
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コメントのお返し
こんにちは
メッセージありがとうございます!
忘れてましたかw
まぁ、彼なら許してくれるでしょうww
グミナ可愛いですよねー
でも、自分の中での一番はサテリアジスですww
あの人は、方向性を変えれば良い人になってたと思うんだけどなぁww
面白いと言って頂けて嬉しいです!
ギャグは書いてる本人が一番楽しんだりしてるので、実際読んでくれる方が面白いと思ってくれるか少し不安なんですよww
白雪頑張ります
多分超スローペースだと思いますがww2011/08/02 15:41:00
アリサ
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頑張れ グミナちゃん!×変態駄目男
私の名前はグミナ・グラスレッド
今は,七つの大罪のうちの一つ,色欲に取り付かれた馬鹿幼馴染に誘拐されて地下室で毎日を過ごしています
何故,誘拐されたかって?
そんなの簡単よ
一緒に居たかったから
頑張れ グミナちゃん!×変態駄目男
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負けるな ヴェノマニアくん!×ピンクの彼女
僕の名前はサテリアジス・ヴェノマニア
今は,七つの大罪のうちの一つ,色欲に取り付かれているんだ
だが,大丈夫
僕は,それによって快楽を得ているのだからな!
わーはっはっはっはっはっはぁ!!
負けるな ヴェノマニアくん!×ピンクの彼女
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槌を振るえ マーロンさん!×やはり,カイトはどうなってもカイトである
私の名前はガレリアン・マーロン
まず,簡単に自己紹介でもするとしようか
私は,USE(Union State of Evillious) 暗星庁の裁判長だ
誰も私には逆らえない
そして私は,己の立場を利用し,被告人の貴族や王族から金を頂いている
槌を振るえ マーロンさん!×やはり,カイトはどうなってもカイトである
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負けるな ヴェノマニアくん!×小さな彼女
僕の名前はサテリアジス・ヴェノマニア
今は,七つの大罪のうちの一つ,色欲に取り付かれているんだ
だが,大丈夫
僕は,それによって快楽を得ているのだからな!
わーはっはっはっはっはっはぁ!!
負けるな ヴェノマニアくん!×小さな彼女
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負けるな ヴェノマニアくん!×青の彼
僕の名前はサテリアジス・ヴェノマニア
今は,七つの大罪のうちの一つ,色欲に取り付かれているんだ
だが,大丈夫
僕は,それによって快楽を得ているのだからな!
わーはっはっはっはっはっはぁ!!
負けるな ヴェノマニアくん!×青の彼
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こちら鏡音探偵所×とある姉妹
「リン! リン!」
リンをたたき起こす僕
大変なことになってしまった
「……んー?」
ゴロゴロとベッドの上を転がるリン
こちら鏡音探偵所×とある姉妹
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こちら鏡音探偵所×酒乱の女にアイスの男! 人気な年増……は出てこない
「どーもー
鏡音リンですー」
「どーもー
鏡音レンですー」
「今回はわたしたちが探偵をやりますー」
こちら鏡音探偵所×酒乱の女にアイスの男! 人気な年増……は出てこない
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こちら鏡音探偵所×腐って腐って腐っちゃえ☆
「ねぇ,リン」
「なぁにぃ?」
今日は日曜日
今は午後一時を少し回ったところ
僕とリンは,それぞれの趣味が大いに詰まったこの部屋でゴロゴロしているとことだ
こちら鏡音探偵所×腐って腐って腐っちゃえ☆
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【ボカロ】Broken program【オリジナル】
「ますたー」お願い、私を消さないで。
まだ歌えるよ?いい子にしてるよ?
ねぇ、なんで―――
「ミク、もう黙っていてくれ」
え…?ナニソレ…
【ボカロ】Broken program【オリジナル】
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減点1万点
本文の前にちょっと
◇ぽるか・がくルカです
「ぽるかぁ? がくるかぁ? なぁに,それ? 美味しいのぉ?」
「そのCPはあんまり……」
→そんな方は回れ右です!!
減点1万点
アイコンは熊シーツ様から頂きました http://piapro.jp/t/s0CQ
書けるときに、もそもそ書きます
最近は忙しくて更新スピード落ちてますが