薄汚れたボロボロで くるまった毛布から這い出した
見知らぬ場所 箱の中 残された思い出は曇りのち雨

泥水でも構わない 捨てられた残飯でも食べてやる
ここは未だ 箱の中 だけど自分を好きにはなれなくて

そんな同情する様な顔で
ニヤニヤとこっち見ないで
差し伸べられたその手は全部ふり払うだけ

お客様の中に いらっしゃいますか?
街角の片隅で 冷え切っているたましい
暖められる人は いらっしゃいますか?

そんな見下す様な顔で
ヘラヘラとこっち見ないで
与えられるものは無くても呼吸は続いてる

お客様の中に いらっしゃいますか?
街角の片隅で 冷え切っているたましい
暖められる人は いらっしゃいますか?

本当は寂しくて 本当は泣きたくて
強がっている人はいらっしゃいますか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

拝啓、箱の中より

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投稿日:2012/01/08 12:54:17

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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