濡れて張り付いた真っ白な裾が
纏わり付くのが煩わしい
足取りは重く何処へも行けない
どうせ止まないこの声に疲れたんだ

雨粒の形がそれぞれ違うみたいに
僕らの傘だって...
誰にもなれないから重ねたりしないで
足並み揃えず歩いていく

頬を伝っていく雨 迷い込んだ灰の中
降り続く世界なんて抜け出したい
俯いた視線の先 青く咲く花のように
今日も僕はまだ空を見れなくて

濁った空から降り落ちる
雨粒は温度を奪っていく
疲れてしまったら雨宿りをしようよ
風邪を引いてしまわないように

花びらの形がそれぞれ違うみたいに
僕らの心だって
幾つもの色が混ぜ合わさっているんだ
疎らのまま整える気もない

涙を落として響いた「このまま枯れてしまうの?」
花にもなれずに咲けないなんて
色褪せてしまう前に灰の奥 青を描け
指先のまま雲を散りばめて

頬を伝っていく雨 迷い込んだ灰の中
降り続く世界なんて抜け出して
俯いた視線の先 青く咲く花のように
雨上がりの空を夢見て

涙を落として響いた「このまま枯れてしまうの?」
花にもなれずに咲けないなんて
色褪せてしまう前に灰の奥 青を描け
指先のまま雲を散りばめて

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初音ミク】雨と瑠璃唐草 【オリジナル】

雨と瑠璃唐草の歌詞です。

閲覧数:167

投稿日:2019/06/17 21:39:11

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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