春 待ちわびて眠る
無邪気な泣き声
風 誘いし小鳥

『いつまで眠っているの?
周りに合わせる
必要ないでしょ?』

狂い咲き誇れ 桜よ
誰にも知られずに
はらはら舞い落ちていくの
なんだかなんだかとても寂しい

所詮この世は 泡沫よ
泡となり消えていくの
まるで絵本のお姫様
それなら 狂いましょう

秋雨に濡らされて
十六夜眺める
今宵は月が綺麗

言の葉舞う一片
告げられぬ想い
あぁ 君に届け

まだ見ぬこの世界に酔いしれて
ふわり 芳しき魅惑の美よ

二度と知ることのない現実に
誘い 艶やかに咲き誇れ

狂い舞い踊れ 桜よ
君がため散るのならば
これほどの幸せはない
狂う愛よ

狂い咲き誇れ 桜よ
誰にも知られずに
はらはら舞い落ちていくの
なんだかなんだかとても寂しい

所詮この世は 泡沫よ
泡となり消えていくの
まるで絵本のお姫様
それなら 愛して

狂い舞い踊れ 桜よ
誰に知られなくていい
君がため散りゆくのです
それが愛なのです

どこかで聞いた昔話
ひとり恋をした桜の精
叶うはずのない願い携え
今もその愛で 狂い咲くの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(仮)狂い桜

http://piapro.jp/t/qh0W

素晴らしい上記楽曲の応募用に作詞させていただきました。
狂い桜一度でいいからお目にかかりたいものです。

閲覧数:189

投稿日:2013/04/20 01:00:31

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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