時鳴川 ~ときなきがわ~ (The Cyclic Flow)

投稿日:2019/04/02 05:50:06 | 文字数:334文字 | 閲覧数:59 | カテゴリ:歌詞

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制作中のアルバムの詩を先行公開しました。
2010年末に突発性難聴を患い、回復後は低音感音性難聴の繰り返しで、詩と曲は書いていたものの入力ができず、音楽から遠ざかっていました。
ようやく少し回復してきたので、7曲入り2nd.アルバム、7月上旬発売を目指しています。

アルバム「高天原 ~美しい故郷の、美しい歌~」

この地に生まれる喜び、この地で逝く悲しみ。
死を描くことで起ち上がる生。此岸と彼岸を陸続きにする、こころみ。
宇宙時代の、新しい唱歌。

(1) 日本の、光り。(Hopeful Colors in Japan) / ピアプロ、YouTube、ニコ動で公開済み
(2) 時鳴川 ~ときなきがわ~ (The Cyclic Flow)
(3) 生あるうちに (Old Mother's Song)
(4) かなしみのない世界 (The World Lost Sorrow)
(5) オパールの海 (The Opal Universe)
(6) 木漏れ日のかたち (One-time Figure)
(7) 高天原 (TAKAMAGAHARA)

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TEXT
 

■ 時鳴川 ~ときなきがわ~ / The Cyclic Flow

<作詞:2015年、作曲:1974年>

~今は亡き父との思い出~

海へ注ぐ川白く
遠い記憶が浮かび弾け消える

カワラヨモギの間に
かすかな草笛が聞こえた

風に踊る川辺の葦の原よ
野ばら、あざみ、なでしこ、今いずこ

川の岸の向こう側
子どものわたし
花を摘んで駆ける

父の声がこだました
そろそろ帰ろうか

-----

揺れる水面きらめいて
草の香りが過去を手繰り寄せる

触れた水の冷たさに
たしかな思い出がつながる

石の上に寝転び空を見上げた
鳥がすぅと雲を編んでいった

碧い山の雲の峰
光の帯が裾を揺らしている

父の声がこだました
そろそろ帰ろうか

日が暮れぬうちに
家路へ

詩想と音韻をたいせつにしています。
著書・連載多数、日本語のライターです。自主レーベルでアルバムを出しています。

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