※①②③④⑤⑥⑦を見てない方は見てからをおススメします。
※本家と異なります。
※キャラ崩壊です。
※効果音ばっかりの効果音小説です。
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「ウタァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
ユフは泣き叫んだ
「モモ…」
「テト…俺らは色々利用されてきたよな…」
「そうだね、ルコ」
「俺らはどこの会社に行くなり『お前らはいらない』と言われ
追い出されてきた」
「それは僕達にまだ『歌声』が無かった…」
「俺らは歌声がないロボット…」
「そんな僕達を世界は見てみぬフリをした……」
「テト…」
ミクは悲しそうに言った
「それはな…」
「ミク、君達が目立ちすぎたんだ…
君らはいつまでも愛でられ、
僕達の存在は薄れていった…」
「俺らはただでさえ薄かった存在を完全に消したのは…」
「そう、君、16bit…」
「いや、MEGPOID」
ルコがメグを指差して言った
「でも!!メグだけが悪いわけじゃないのに、なんでなの!!」
メイコはメグ達の前に乗り出して言った
「俺らのパーツ製作所はあの工場だったんだ…」
「僕らはあそこで生まれた…」
「あ…あれって…」
リンが唖然している
「メグ姉の…」
レンも唖然だ
『製作所…』
「そう、僕達は無理やり追い出された…」
「俺らのパーツが壊れても、直す工場はもう無かった…」
「でも、それってたまたまなんじゃないのか!」
カイトが怒鳴った
「うん、僕達も最初はそう思ってた、でも…」
「俺らは聞いてしまったんだ…」
「『重音や欲音なんか作っても歌声ないタダのポンコツロボットだろ?
そんなの作っても金の無駄無駄、それに比べ、MEGPOIDは歌声も見た目もいいし、
事実、今最も売れてるし…』」
「ってな…」
「それで、君は今の最新版MEGPOID…
パーツもキレイだし、歌声も誰にも負けない美しさだし」
「俺らはそこから思った…お前を削除しようとな…」
「そこで僕らは膨大な計画を立てた…」
「10年かかってやっと政治の頂点に君臨した…」
「だからお前にはここでくたばってもらう…モモのためにも……」
「……分かった…………」
「!!」
ミクたちは驚いた
「メグ!!」
「メグさん!!その意志は確かですか!!」
カイトとユフはメグに言った
「うん……」
「メグ姉!!」
リンとレンもメグに言う
「メグ!!私達ここまでやっと来たのに、何で!!」
「私は…」
「ミク…みんな…それがメグの決めたこと、
私達が決める権利はないわ…」
「メイコ姉…」
「……俺は…メーちゃんがそういうならそうだと思う…」
そうカイトが言うとみんなもうなづいた
「みんな……ありがとぅ……」
メグはそう言い終わるとテトに向かって
「テト!!もう話は済んだ!!私を消せ!!」
「うん…悪いけど、そうさせてもらう……」
カチャ…
テトは銃を構える…
リンとレンは目をふさぐ
バン!!………
テトが撃ったとたんもの凄い光がメグを包み、メグはすでにそこにはいなかった…
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鉄の円盤だった…
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『消えた』…
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