世を憂(うれ)えども身は老いて
耳刺す若衆の悪巫山戯(わるふざけ)
唾棄(だき)と裏腹に羨望の感
全ては己の所為と理解っている

賢過ぎた貴方には
感動も悲哀も心の僕(しもべ)
縦(よ)しんば夜が明けぬとも
目醒めなければ無問題(もうまんたい)


嗚呼
絢爛の装飾纏わせて
潦(にわたずみ)上澄みの言吐けど
雨曝(ざら)し錆寂し此の身など
畢竟(ひっきょう)驕奢(きょうしゃ)な塵芥(ちりあくた)

壱、弐、参
轟。



細い糸に獅噛み付けど
生が苦なら賽(さい)の河原
ならいっそ自分で断絶とうかと
思うては覚悟を先延ばす

嗚呼
思い悩めど明日は来る
妙諦(みょうたい)は黄泉にぞ在ると聞く
真面目(しんめんもく)さえ瓦石(がせき)の我が身
何方道(どっちみち)なら踊らにゃ損!

絢爛の装飾纏わせて
潦(にわたずみ)上澄みの言吐けど
雨曝し錆寂しこの身など
畢竟驕奢な塵芥
畢竟「驕奢な塵芥」

壱、弐、参
轟。



栄光(ひかり)掴むまで地を這え塵芥。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

驕奢な塵芥 歌詞

むずかしいね

閲覧数:178

投稿日:2015/12/10 12:19:13

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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