誰にも気づかれずに散っていく桜
肩にとまったうぐいすの鳴く声
たった一輪の可憐な花として
春を待つ季節にわたしは歌った
雲を照らした 朝日に包まれ 温かな春を感じた
鳥のさえずり 髪を撫でる風 膨らんだ蕾が開こうとしていた
眠る冬に一番に終わりを告げ花開く
まだ残る雪に 一片の桃色
誰も気づいていない春を告げにわたしは 白い息を吸い込み
あなたに告げる春
冬の幕引く風 誰もが目を覚ます
それは強く優しく温かい 一陣の風 春を知らせにいく
一人満開の桜と共に散る花
柔らかな新芽に 一枚の桃色
若葉色の鳥が飛んでいく空に手を振る くわえた花びらで
あなたに告げる春
春告
春一番をイメージしています。
作詞をさせていただきました。
http://piapro.jp/content/b2akk4gi09td8qug
儚い強さ、みたいなものが、ひしひしと伝わってくる曲です。
こちらのイラスト、http://piapro.jp/content/ers6cii5dn8wqc00をイメージした曲と言うことで、私も美麗なイラストを拝見しつつ詩を書きました。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
冬眠できない熊の肌
雪は積もり友もおらず
虚しさに駆られて自傷中
暗闇の答えを問うたとて
ある時饒舌ある時沈黙
虚しさ語る君自称通
人を導くそれは天使か悪魔か
弁明の果てに晒す核心
それが無知故か賢者が故かすら
君に委ねる僕が馬鹿...明日をタロットに
あふれいど
眠い夢見のホロスコープ
君の星座が覗いているよ
天を仰ぎながら眠りに消える
ゆっくり進む星々とこれから
占いながら見据えて外宇宙
眠りの先のカレイドスコープ
君が姿見 覗いてみれば
光の向こうの億年 見据えて
限りなく進む夢々とこれから
廻りながら感じて内宇宙...天体スコープ
Re:sui
A
足りない数字が多すぎる
偏差値 収益 ヘモグロビン値
足りない頭で考える
アラビア 数字に 囚われている
B
箱の中 コイン集めるみたいに
まわって 叩いて ランドリーの中
存在を どうか許せますように
走って 走って 取りこぼさぬよう...アンダースコア
かぜよみるいと
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想