カウントアップ テンカウント
コエを響かせ ウタを奏でて
描いたユメが また新しい
ミチを 拓いてゆく


 はじまりは つめたい闇 膝を抱えて
 願っていた やさしい出逢い
 いつからか あかるい場所 あたたかい場所へ
 背を押されて 歩み出していた

 "あなたがいたから ここまで来れたよ"
 積み重ねた歳月は まるで10段アイス
 とびきりのご褒美

 1・2・3・4 コエを響かせ
 5・6・7・8 ウタを奏でて
 9・10 描いたユメがまた
 新しいミチを 拓いてゆく


はじまりは しずかな闇 耳を澄まして
願っていた やさしい出逢い
いつからか あかるい場所 にぎやかな場所へ
手を引かれて 受け入れられてた

"あなたがいたから ここへ来たんだよ"
紡ぎあげた歳月は まるで長いマフラー
すべてを包み込む

1・2・3・4 コエを響かせ
5・6・7・8 ウタを奏でて
9・10 描いたユメがまた
新しいトキを 刻んでゆく


 1・2・3・4 コエを響かせ
 5・6・7・8 ウタを奏でて
 9・10 描いたユメがまた
 新しいミチを 拓いてゆく


 * * * * *


[S']
カウントアップ テンカウント
コエをひびかせ ウタをかなでて
えがいたユメが また
あたらしいミチを ひらいてゆく


[A]
はじまりは つめたいやみ ひざをかかえて
ねがっていた やさしいであい
いつからか あかるいばしょ あたたかいばしょへ
せをおされて あゆみだしていた

[B]
あなたがいたから ここまでこれたよ
つみかさねたさいげつは まるでじゅうだんアイス
とびきりのごほうび

[S]
1・2・3・4(※) コエをひびかせ
5・6・7・8(※) ウタをかなでて
9・10(※) えがいたユメがまた
あたらしいミチを ひらいてゆく


[A]
はじまりは しずかなやみ みみをすまして
ねがっていた やさしいであい
いつからか あかるいばしょ にぎやかなばしょへ
てをひかれて うけいれられてた

[B]
あなたがいたから ここへきたんだよ
つむぎあげたさいげつは まるでながいマフラー
すべてをくるみこむ

[S]
1・2・3・4(※) コエをひびかせ
5・6・7・8(※) ウタをかなでて
9・10(※) えがいたユメがまた
あたらしいトキを きざんでゆく


[S]
1・2・3・4(※) コエをひびかせ
5・6・7・8(※) ウタをかなでて
9・10(※) えがいたユメがまた
あたらしいミチを ひらいてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

テンカウント【KAITOお誕生会2016】

KAITO兄さん、お誕生日&10周年おめでとう!

というわけで、いつものコラボでお祝い動画を制作しました。
作詞の他にKAITO(V3)の調声と動画編集も担当してますので、動画の方もよろしくお願いします~

*****

『※部のカウントは
「いち・に・さん・し(よん)・ご・ろく・しち(なな)・はち・く(きゅう)・じゅう」
「ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス・セブン・エイト・ナイン・テン」
「ひ・ふ・み・よ・いつ・む・なな・や・ここのつ(ここの)・とお」
と3種を重ねるか順番に組み合わせるのはどうかなぁと思うのですが如何ですか』
……とご提案したところ、『順番に組み合わせる』方で採用されました。
KAITOの多様性というか、『マスターの数だけKAITOがいる』のひとつの表現として。

作詞イメージは御覧の通り『10周年』です。
カウントアップ:1・2・3……と重ねてきた10年、それぞれのかたちでKAITOに活動の場を与えたユーザー(マスターからROMまで)やメーカー(クリプトン・ヤマハは勿論、セガとかも)がいて、受け入れられて愛されてここまで来たよ、という喜びと、またこれからへの希望。

2番は少しだけ含みを持たせていて、「あなたがいたから ここへきたんだよ」は「辛い時期もあった、楽しいばかりじゃなかった、『それでも』あなたがいたから」であり(そこから繋がっての「『すべてを』くるみこむ」)、
『あなた=KAITO』と視点を逆転させ、KAITOに惹かれて界隈(ボカロであったり創作の場であったり)にきた、というユーザーサイドからの思いでもあります。

閲覧数:200

投稿日:2016/02/14 22:55:51

文字数:1,070文字

カテゴリ:歌詞

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