擦り切れたシャツ 特別な匂い
また新しい季節の風に泳がせて
使い古したペン 何か書いてみる
教科書をヒントにして
明かりが消えるころに
絡まったままのテープを嘆いてみても
無理矢理巻き戻した 声
慌てて支度する
飛び出して走って息もつけない
それに転び弱音吐く泣き虫
涙でぼやけた視界に見切れた
微かに光る紙片拾って
閉じた心 時が宥め
また新しい季節の風に目を覚ます
中止になって天候不良
本当はほっとしていた
明かりを消したあとに
夜更かしして色々考えても
こぼれ落ちた感情は
焦りに目を瞑る
立ち上がる間もなく銃声は響く
置いてけぼり浮世意気地なし
透明とは白よりも黒に近く
僅かに残る光の中へ
飛び込んで溺れて息ができない
じたばたすると逆に沈むらしい
涙でぼやけた景色が晴れたら
雨に濡れた虹をくぐり抜け
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