大切な人が亡くなった
自分の命を分けることが出来たなら
生きたい人が死ぬ理不尽

生きてる人は気軽に言うんだ
「死にたい」「シニタイ」

最期に何かしてあげたかった
生前の行動に後悔の嵐
私の命を分けたいくらい



大好きな人が亡くなった
私の命を分け与えることが出来たなら
生きたい人が死ぬ世界

悲しいはずなのに無感情
実感するのが怖いんだ

自分の気持ちに向き合えず
生前の写真すら見れない

私は何か出来たのか
貴方の人生の幸せを
私は少しでも作れたのかな



大切な人の訃報がきました
たくさんの思い出が押し寄せてくる
貴方はどんな気持ちで旅立ったのか
人生は幸せと思えたのだろうか
知りたいけど知りたくないの

ただただ押し寄せる悲しみ
死んだことすら実感できない

実感したら耐えられない
きっとこれは防衛本能



大好きな人の訃報ほど
実感したくないものは無い
なんで私じゃないんだろう
生きたい人が死ぬなんて
私が変わってあげれたら


後悔しても仕方ない
与えてくれた愛を無駄にせず
今日も私は全力で生きる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

訃報

私の大好きな祖父が亡くなりました。
こんなに身近な死は初めてで
こんな感情も初めてでした。
悲しくて悲しくて
そのときの思いを歌詞にしました。

歌をつけてくださったらとても嬉しいです
多少の変更や調節など、対応させていただきます

閲覧数:56

投稿日:2017/08/02 20:21:46

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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