朝目が覚めると
"ああそうか今日は君がこの街を出る日"
そう気づいて
いつもより冷たいベットの中息を吸う

こんな僕はきっと何にもなれないで
君にもなれなくて
きっとずっと届かない片想いを
夢の中で繰り返す

好きだったよ
この街を君は好きだった?
渡せなかった手紙を破いて
少し強く風が吹いてと
僕は願ったんだ

バスに乗らないと駅まで行けない
こんな田舎街を
自転車二人乗りしていた
あの頃がああ何だか夢みたいだな

こんな僕はきっと君を忘れられないで
答えを聞けないままで
きっとずっと届かない片想いを
髪が伸びる頃また思い出す

好きだったよ
僕のこと君は好きだった?
渡したかった手紙を破いて
くだらない話を
最後の今日だってまたしている

大好きだったよ
君の笑い声も綺麗な黒髪も
柔らかな眼差しも
これは僕の初恋だった

好きだったよ
この街を君は好きだった?
渡せなかった手紙を破いて
少し強く風が吹いてと
僕は願ったんだ

22分発のバスは
時間ぴったりに来た
いつも遅れてくるくせに
君を乗せて
僕を置いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

22分発のバスは僕を置いて

タイトル長いです

閲覧数:75

投稿日:2018/12/26 11:38:57

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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