忘れない忘れない
帰る場所は今も胸の中
思い出は鮮やかに
蘇り続ける

遠く 遠く 響く記憶
夢から醒めても刻まれていく
いつのまにか歩いた道も
振り返れば そこには

強く 強く 残されてる
足跡がこれまでを物語る
顔を上げれば未来がほら
果てしないほど 続くよ

明日には忘れることが多くても
消えていく夢があっても
今日という日を抱きしめながら
進めばいいだけさ

春風に身を任せ
自由に舞う綿毛のように
旅すれば 眼に映る
景色も変わって行く

だからもう迷わない
たとえ離れ離れになったって
たどり着き見上げれば
あの日の八重桜

見つめる先々に色とりどりの
花が咲き乱れてゆく
そのなかでも撫子色が
淡さゆえに輝く

時が経ち 変わりゆく
世界に立って僕は生きて行く
咲き誇り 散り行くは
花の運命としても

春風に 身を当てて
新しい場所に歩み行く
立ち止まり 振り向けば
忘れじの 八重桜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

八重桜を忘れない

『八重桜を忘れない』
の歌詞です。

閲覧数:292

投稿日:2018/01/18 21:02:59

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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